結婚式の余興アイデア30選|人数・準備期間・盛り上がり方で選べる一覧

マイクと紙を手に余興をする男女と、笑顔で見守る新郎新婦

結婚式の余興に何をするか迷ったら、まず「何人で出るか」と「準備に何週間使えるか」で候補を絞りましょう。この2つが決まると、無理なくできる出し物は3〜4個まで減ります。

この記事では、人数と準備期間で選べる早見表と、余興のアイデア30個を一言の説明つきでまとめました。気になったアイデアは、一覧のリンクから台本や作り方の記事に進めます。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. 余興は「人数・準備期間・盛り上がり方」で選ぶ
  2. 人数×準備期間で選べる早見表
  3. 笑いで盛り上げるアイデア(1〜10)
  4. 会場みんなで参加するアイデア(11〜18)
  5. 映像で見せるアイデア(19〜24)
  6. 歌・手紙・サプライズで心に残るアイデア(25〜30)
  7. アイデアを決めたら進める順番
  8. よくある質問
  9. まとめ

余興は「人数・準備期間・盛り上がり方」で選ぶ

一覧を眺める前に、次の3つを決めておきましょう。選ぶ時間が短くなり、あとで「やっぱり無理だった」となるのも防げます。

人数で、向いているネタの形が変わる

1〜2人なら、漫才や紙芝居のように「言葉で見せる」ネタが作りやすいです。人数が増えるほど、ダンスや人文字のように全員の動きがそろうことが見どころになります。

準備期間は「集まれる回数」で考える

準備期間は、日数よりも「全員で集まって練習できる回数」で考えると現実的です。1週間なら1回、2週間なら2回、1か月なら3〜4回が目安です。映像の余興なら、集まる回数が少なくても仕上がります。

盛り上がり方は、ゲストの顔ぶれで選ぶ

同じ余興でも、会場にいる人によって受け止め方が変わります。どんな盛り上がり方にしたいかを、次の表から選んでください。

盛り上がり方向いている場面アイデアの例
笑わせる友人が多く、明るい雰囲気の式漫才、コント、フリップ
会場を巻き込む親族や上司など、年齢の幅が広い式クイズ、ゲーム、テーブル対抗戦
映像で見せる人前が苦手、または集まって練習できない番組風ムービー、花束リレー
心に残す家族婚や、落ち着いた雰囲気の式手紙、サプライズ、合唱

アイデアを決める前に新郎新婦に聞くこと

  • 持ち時間と、ほかに余興をする組があるか
  • マイクの本数と、スクリーンが使えるか
  • 触れないでほしい話題や、写真に出したくない人
  • 内容を前もって伝えるか、当日まで内緒にするか

聞き方に迷ったときは、「余興を頼まれたときに確かめること」にある返事の文例も参考にしてください。

人数×準備期間で選べる早見表

出る人数(たて)と、準備に使える期間(よこ)が交わるところが、おすすめのアイデアです。かっこの中の数字は、この下の一覧の番号です。

人数準備1週間準備2週間準備1か月
1人フリップ(3)、なりきり(5)、クイズ司会(11)、手紙(27)手品(6)、写真スライド(23)、ムービー+生の一言(24)番組風ムービー(19)、サプライズ(28)
2人紙芝居(4)、景品パネル(10)、色当てクイズ(12)漫才(1)、手品(6)、インタビュー動画(22)コント(2)、番組風ムービー(19)
3〜5人子どものお祝い劇(9)、座ったままゲーム(13)仕事ぶり再現ドラマ(7)、家族の思い出寸劇(8)、テーブル対抗戦(14)コント(2)、番組風ムービー(19)、ダンス(26)
6〜9人一言メッセージ動画(20)、大きな寄せ書き(30)インタビュー動画(22)、合唱(25)花束リレー(21)、ダンス(26)
10人以上一言メッセージ動画(20)、大きな寄せ書き(30)オンラインでお祝い(17)、合唱(25)人文字(16)、花束リレー(21)、ダンス(26)

家族婚や少人数の式なら、テーブルを回るインタビュー(15)も候補になります。二次会の余興なら、ビンゴ大会(18)が定番です。

笑いで盛り上げるアイデア(1〜10)

話や劇で笑わせるアイデアです。笑いのネタでも、どこかに「2人の良いところ」が伝わる一言を入れると、会場の空気が温かくなります。

No.アイデアひとこと人数準備
1なれそめ漫才出会いからプロポーズまでを、2人の掛け合いで笑わせながら紹介する2人2週間
2結婚式コント「2人が出会った日」などの場面を、3分ほどの劇にして演じる2〜4人1か月
3なれそめフリップ紙をめくるたびに一言で笑わせる。絵がなくても文字だけで作れる1〜2人1週間
4なれそめ紙芝居写真を貼った紙芝居で、2人の歴史を読み聞かせる1〜3人1週間
5新郎(新婦)になりきり本人の口ぐせをまねて、本人になったつもりで挨拶をする1人1週間
6笑える手品わざと1回失敗してから成功させると、拍手が大きくなる1〜2人2週間
7仕事ぶり再現ドラマ職場での新郎(新婦)の頼れる場面を、同僚で再現する3〜5人2週間
8家族の思い出寸劇兄弟やいとこで、子どものころのほほえましい場面を演じる2〜4人2週間
9子どもたちのお祝い劇甥や姪が、短いセリフを1人1つずつ言ってお祝いする2人〜1週間
10言葉遊びの景品パネル景品を目録で読み上げ、言葉遊びの品を出して笑いを取る1〜2人1週間

会場みんなで参加するアイデア(11〜18)

親族や上司など、年齢の幅が広い式では、見るだけでなく参加できる余興が喜ばれます。司会役が1人いれば成り立つものが多く、出る人数が少ないときにも向いています。

No.アイデアひとこと人数準備
11新郎新婦3択クイズ会場の全員が手を挙げて答える。年齢を問わず参加しやすい1人〜1週間
12ドレスの色当てクイズお色直しのドレスの色を予想し、当たった人に景品を渡す1〜2人1週間
13座ったままできるゲーム席を立たずに全員が参加できる。年配の親族も一緒に楽しめる1人〜1週間
14テーブル対抗戦テーブルごとに点数を競い、勝ったテーブルに景品を渡す2人〜2週間
15テーブルを回るインタビューゲストに2人の印象を一言ずつ聞いて回る。少人数の式に合う1〜2人1週間
16全員でそろえる人文字大人数で動きをそろえ、最後に文字やポーズを作る10人〜1か月
17オンラインでお祝い会場に来られない友人が画面越しに参加し、一言お祝いを言う何人でも2週間
18二次会のビンゴ大会二次会向け。くだけた司会で、最後まで全員が楽しめる1〜3人2週間

映像で見せるアイデア(19〜24)

人前で話すのが苦手な人や、集まって練習できない人に向く形です。会場でスクリーンと音響が使えるか、早めに確かめておきましょう。

No.アイデアひとこと人数準備
19番組風ムービーニュースや通販番組のような作りで、2人を紹介する1〜5人1か月
20一言メッセージ動画友人が一言ずつお祝いを言う動画を、順番につなげる何人でも1週間
21花束リレー花束が友人の手から手へ渡り、最後は会場で本物を渡す6人〜1か月
22インタビュー動画家族や友人に「2人の第一印象」などを聞いてまとめる2人〜2週間
23思い出の写真スライド写真に短い一言を添えて流す。曲選びで印象が大きく変わる1〜3人2週間
24ムービー+生の一言動画を流したあとに本人たちが登場して、お祝いを言う1〜5人2週間

歌・手紙・サプライズで心に残るアイデア(25〜30)

会場が温かい空気に包まれる余興です。全部をまじめにするより、前半に少し笑いを入れておくと、最後の言葉がまっすぐ届きます。

No.アイデアひとこと人数準備
25みんなで合唱会場の人も知っている曲を選ぶと、手拍子が起きやすい3人〜2週間
26簡単な振り付けのダンス同じ動きのくり返しと決めポーズで、苦手な人もそろう3人〜1か月
27友人からの手紙笑える思い出から始めて、最後はまじめなお祝いで締める1〜2人1週間
282人へのサプライズ2人に内緒で、恩師や遠くの友人のメッセージを用意する1人〜1か月
29笑いから感動への構成前半は笑いで引きつけ、最後の30秒でまじめな言葉を届ける何人でも2週間
30大きな寄せ書き模造紙や段ボールの大きな寄せ書きを、最後に広げて見せる何人でも1週間

アイデアを決めたら進める順番

やることが決まったら、次の順番で進めると準備の抜けが出にくくなります。

  1. 新郎新婦に案を伝え、ほかの余興と重ならないか確かめる
  2. 持ち時間に合わせて、話す量と流れを決める(目安は「余興の時間の決め方」)
  3. 本番から逆算して、全員で集まる日を先に押さえる(「準備のスケジュール表」)
  4. マイクやスクリーン、動画の持ち込みを会場に確かめる(「会場と確かめること」)
  5. 本番と同じ流れで通し練習をして、時間を測る

見せ場は1つに絞る

クイズもダンスも、と欲張りたくなりますが、3〜5分の余興なら見せ場は1つで十分です。いちばん見てほしい場面を1つ決め、ほかはそれを引き立てる役に回しましょう。

よくある質問

ほかの友人グループと余興がかぶったら?

同じクイズでも、問題のテーマを「新郎編」と「新婦編」に分ければ両方を生かせます。かぶりに気づいたら、新郎新婦か司会の人に早めに伝え、どちらかが映像に回るなど形を変えましょう。

人前に出るのが苦手でもできる余興は?

映像で見せるアイデア(19〜24)なら、会場で話すのは最後の一言だけで済みます。生で出る場合は、紙芝居やフリップのように、お客さんの目線が紙に向くネタを選ぶと緊張しにくくなります。

余興で避けたほうがいい内容は?

元恋人の話や失敗談の暴露、見た目や年齢をからかうネタ、下ネタは避けましょう。会場には親族や上司もいます。「2人の祖父母が聞いても笑えるか」を基準にすると、外しにくくなります。

まとめ

  • 余興は「人数・準備期間・盛り上がり方」の3つで選ぶ
  • 早見表で2〜3個に絞り、新郎新婦に持ち時間と設備を確かめる
  • 3〜5分の余興なら、見せ場は1つに絞る
  • 笑いのネタでも、最後はまじめなお祝いで締める
  • 準備の時間が足りないときは、映像やプロの手を借りる
「結婚式の余興」の記事一覧へトップページへ戻る