結婚式の余興ゲーム|全員参加・座ったままで盛り上がる遊び方10選

扇子を手に、そろってポーズを決める6人の男女

結婚式の余興で全員参加のゲームをするなら、席を立たずにできて、1つ5分以内で終わる遊び方を選びましょう。ドレスや着物のゲストも、年配の親族も、座ったまま一緒に楽しめます。答えるうちに2人のことが分かるゲームなら、会場の空気も温かくなります。

この記事では、そんなゲームを10個、ルール・所要時間・準備物・司会のセリフつきで紹介します。準備がほとんどいらないものから順に並べたので、持ち時間と準備できる日数に合わせて選んでください。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. 10のゲームの早見表
  2. 手や声だけで参加するゲーム(1〜4)
  3. テーブルで相談するゲーム(5〜8)
  4. 紙やくじを使うゲーム(9・10)
  5. 全員参加のゲームを盛り上げる進行のコツ
  6. よくある質問
  7. まとめ

10のゲームの早見表

まずは一覧で、時間と準備を比べてみてください。1回の余興で使うのは1〜2個、合わせて10分以内が目安です。

No.ゲーム時間主な準備向いている場面
1新郎新婦どっちでしょう3〜5分質問のカード乾杯のあとの最初の余興
2ご縁の長さ選手権2〜3分なし会場をあたためたいとき
3新郎に負けてあげるじゃんけん2分なし時間が余ったときのつなぎ
4スマホのライトで〇×3分照明の相談夜の披露宴、締めの前
5ニアピン数字当て5分回答カードテーブル対抗にしたいとき
6思い出の写真の古い順4〜5分スクリーン写真がたくさん集まったとき
7写真で間違いさがし3分スクリーン子どもも一緒に楽しみたいとき
82人のキャッチコピー選手権5〜6分カード友人が多い式
9なれそめ話ビンゴ5分ビンゴカードなれそめも紹介したいとき
10席の当たりくじ1〜2分シール、景品景品を手早く渡したいとき

難しさは★1〜3で、★が少ないほど準備も進行も簡単です。

手や声だけで参加するゲーム(1〜4)

道具をほとんど使わず、手を挙げたり、声を出したりして参加するゲームです。説明がすぐ伝わるので、余興の最初に向いています。

1. 新郎新婦どっちでしょう

「〇〇なのはどっち?」という質問に、新郎だと思う人は右手、新婦だと思う人は左手を挙げて答えます。続けて新郎新婦にも、当てはまるほうを同時に指さしてもらいます。2人の指がそろわないと、それだけで笑いが起きやすいゲームです。

時間
3〜5分(5問)
人数
司会1人と会場の全員
準備物
質問を書いたカード
難しさ
★

質問は「朝、先に起きるのはどっち?」「けんかのあと、先に謝るのはどっち?」のように、どちらの答えでも2人が笑える内容にします。

例文司会のセリフ

今から「どっちでしょう」クイズをします。新郎だと思う方は右手、新婦だと思う方は左手を挙げてください。
第1問。けんかのあと、先に謝るのはどっち? せーの。
では、お二人も同時に、謝るほうを指さしてください。せーの。

2. ご縁の長さ選手権

新郎新婦のどちらかと知り合ってからの年数で、手を挙げたまま残っていくゲームです。1年、5年、10年と年数を上げていき、最後まで残った人が優勝です。ご家族は早めに「殿堂入り」にすると、友人どうしの勝負も楽しめます。

時間
2〜3分
人数
司会1人と会場の全員
準備物
景品1つ(なくてもよい)
難しさ
★
例文司会のセリフ

新郎新婦のどちらかと知り合って、1年以上たつ方は手を挙げてください。では、5年以上の方だけ、そのまま。
10年以上の方。ご家族の皆さまは生まれたときからのお付き合いですので、ここで殿堂入りとさせてください。
勝ち残ったのは〇〇さん。〇〇年のお付き合いです。大きな拍手をお願いします。

3. 新郎に負けてあげるじゃんけん

新郎が出した手を見てから、会場の全員が「負ける手」を出す、あと出しのじゃんけんです。簡単そうで、速くなるとつい勝つ手を出してしまいます。間違えた人は自分で手を下ろし、5回ほどで終えます。

時間
2分
人数
新郎と司会、会場の全員
準備物
なし
難しさ
★
例文司会のセリフ

今日は、新郎に花を持たせる日です。新郎の手を見てから、負ける手を出してください。
新郎がグーなら、皆さんはチョキです。新郎の「じゃんけんぽん」のあとに、皆さんは「ぽん」で出してください。
では、いきます。だんだん速くしていきますよ。

4. スマホのライトで〇×

会場の照明を少し落としてもらい、〇だと思う人はスマホのライトをつけ、×なら消したままにします。答えるたびに会場の光が変わり、見た目にもきれいなゲームです。最後の1問で全員にライトをつけてもらうと、そのまま締めにつながります。

時間
3分(3〜4問)
人数
司会1人と会場の全員
準備物
問題のカード、照明を落とせるかの相談(会場に)
難しさ
★★

ライトは上に向け、2人の顔に直接当てないように最初に伝えます。スマホを持っていない人には、手で〇を作って参加してもらいましょう。

例文司会のセリフ

〇だと思う方はスマホのライトをつけて、上に向けてください。×の方は消したままです。
第1問。2人の初デートの日は、雨だった。〇か×か。せーの。
いよいよ結びの問題です。これから先も、2人を応援し続ける。〇の方は、ライトを高く掲げてください。

テーブルで相談するゲーム(5〜8)

テーブルごとに1つの答えを出すゲームです。初対面どうしのテーブルでも、相談するうちに自然と会話が生まれます。

5. ニアピン数字当て

お題の数字を、テーブルで相談して1つだけ書きます。正解にいちばん近いテーブルが勝ちです。お題は、会場で数えられるものが向いています。「新婦のブーケの花の本数」や「ケーキにのっているいちごの数」などです。

時間
5分(相談1分と発表)
人数
司会1〜2人と各テーブル
準備物
テーブルの数だけの回答カードとペン、正解の確認(会場の人か2人に)
難しさ
★
例文司会のセリフ

テーブルで相談して、数字を1つだけカードに書いてください。お題は「新婦のブーケに使われている花は何本?」です。
時間は1分です。では、カードを集めます。
正解は、会場の方に数えていただきました。〇本です。いちばん近かったのは、〇番テーブルの皆さんです。

6. 思い出の写真の古い順

スクリーンに2人の写真を5枚、番号をつけて映します。テーブルで相談して、撮った日が古い順に番号を並べて書きます。季節や服、背景がヒントになるので、写真を見ながら会話が弾みます。

時間
4〜5分
人数
司会1〜2人と各テーブル
準備物
スクリーン(なければ写真を貼った大きな紙)、回答カード
難しさ
★★
例文司会のセリフ

画面の5枚の写真を、撮った日が古い順に並べてください。答えは「3、1、5、2、4」のように番号で書きます。
ヒントは季節と背景です。相談の時間は1分半です。
正解は、2人が出会った年の写真から順に、2、5、1、4、3です。

7. 写真で間違いさがし

2人の写真を左右に2枚並べて映し、片方には3か所だけ手を加えておきます。違うところを見つけたテーブルは手を挙げて答えます。スマホの写真の編集で作れて、子どもも楽しめます。

時間
3分
人数
司会1人と会場の全員
準備物
スクリーン、手を加えた写真
難しさ
★★

手を加えるのは、背景や小物だけにしましょう。2人の顔や体の形を変えると、見た目をからかうように受け取られることがあります。

例文司会のセリフ

左右の写真には、違うところが3つあります。見つけたテーブルは、手を挙げて教えてください。
はい、〇番テーブル。正解です。テーブルのお花の色が変わっていました。
残りはあと2つ。制限時間は1分です。

8. 2人のキャッチコピー選手権

テーブルごとに、2人を一言で表すキャッチコピー(短い宣伝文句)を考えてカードに書きます。司会が4〜5枚を読み上げ、新郎新婦がいちばん気に入ったものを選びます。

時間
5〜6分
人数
司会1〜2人と各テーブル
準備物
テーブルの数だけのカードとペン
難しさ
★★

司会は読み上げる前にさっと目を通し、からかう言葉や、内輪すぎる言葉のカードは選ばないようにします。

例文司会のセリフ

テーブルで相談して、お二人を一言で表すキャッチコピーを考えてください。たとえば「笑った回数なら、どこにも負けない2人」のような形です。
時間は2分です。では、いくつか読み上げます。〇番テーブル、「〇〇〇〇」。
お二人に、いちばん気に入った1枚を選んでいただきましょう。

紙やくじを使うゲーム(9・10)

前もって紙やくじを用意するぶん、当日の説明が短く済むゲームです。席に置いておく物は、会場の人に配置を相談しておきましょう。

9. なれそめ話ビンゴ

席に3×3のビンゴカードを置いておきます。司会が2人のなれそめを読み上げ、カードの言葉が出てきたら丸をつけます。縦・横・斜めのどれか1列がそろったら、手を挙げて「ビンゴ」と言ってもらいます。

時間
5分
人数
司会1人と会場の全員
準備物
ビンゴカード(言葉の並びを変えて3〜4種類)、ペン、なれそめの原稿
難しさ
★★

カードの言葉は、なれそめの話に出てくる言葉を12個ほど選び、そこから9個ずつ並べます。並びや言葉を変えたカードを混ぜると、ビンゴが一度にそろいすぎません。

行左まん中右
上水族館雨傘
中カレー駅手紙
下自転車夜景指輪
例文司会のセリフ(読み上げの出だし)

カードの言葉が出てきたら、丸をつけてください。1列そろったら、手を挙げて「ビンゴ」とお願いします。
それでは、お二人のなれそめです。2人が初めて言葉を交わしたのは、雨の日の駅でした。傘を忘れた新郎に、新婦が……

10. 席の当たりくじ

会場の人に頼んで、席札の裏などに当たりのシールを3〜5枚貼っておいてもらいます。司会の合図で全員が確かめ、当たった人に景品を渡します。説明から景品まで2分ほどで終わるので、時間が押しているときにも使えます。

時間
1〜2分
人数
司会1人と会場の全員
準備物
当たりのシール3〜5枚、景品(シールを貼る作業は会場に相談)
難しさ
★
例文司会のセリフ

皆さん、お手元の席札の裏をご覧ください。金色のシールが貼ってある方が当たりです。
当たった方は、そのまま手を挙げてください。3名の方、おめでとうございます。
景品は、新郎新婦から直接お渡しします。どうぞ前へお越しください。

全員参加のゲームを盛り上げる進行のコツ

ゲームの楽しさは、ルールよりも進行で決まることが多いです。次の3つを押さえておきましょう。

説明は30秒、まず1回やってみせる

ルールを長く説明すると、会場の集中が切れてしまいます。説明は30秒ほどにして、練習を1回やってみせるほうが早く伝わります。

答えのたびに、2人に一言もらう

正解を発表したら、新郎新婦に「なぜですか?」と一言だけ聞いてみましょう。ゲームが2人の話につながり、会場が2人のことをもっと知れる時間になります。

会場に相談しておくことを先に決める

照明やスクリーン、席札のように、会場の協力がいるゲームもあります。当日のお願いでは間に合わないので、少なくとも1週間前までに相談しておきます。

会場に相談しておくこと

  • 照明を少し落とせるか(ゲーム4)
  • スクリーンとつなぐ機械、写真の渡し方(ゲーム6・7)
  • 席札にシールを貼ってもらえるか(ゲーム10)
  • マイクの本数と、2人の席まで届けてもらえるか
  • カードやペンを、いつテーブルに置いてもらうか

マイクやスクリーンなど、ほかに確かめることは「余興の前に会場と確かめること」にまとめています。3択クイズを組み合わせたいときは、「結婚式の余興クイズの問題例50」から問題を選ぶと早く作れます。

よくある質問

景品は用意したほうがいいですか?

手を挙げるだけのゲームなら、景品がなくても楽しめます。テーブル対抗のゲームには、テーブルのみんなで分けられるお菓子などがあると盛り上がります。予算の考え方は「結婚式の余興の景品の選び方」で紹介しています。

年配の親族や子どもも参加できますか?

1〜3と7は、手を挙げたり指さしたりするだけなので、年齢を問わず参加できます。スマホのライトを使うゲームは、手で〇を作ってもよいことにすると、誰も置いていかれません。ほかの簡単な余興は「結婚式の簡単な余興10選」も参考にしてください。

二次会でも使えますか?

使えます。二次会なら、立って動くゲームやチーム戦も取り入れやすくなります。「二次会のゲーム」で、くだけた場に合う遊び方を紹介しています。

まとめ

  • 全員参加のゲームは「席を立たない」「1つ5分以内」「2人のことが分かる」で選ぶ
  • 1回の余興で使うのは1〜2個、合わせて10分以内にする
  • 説明は30秒にして、練習を1回やってみせる
  • 照明・スクリーン・席札を使うゲームは、1週間前までに会場に相談する
  • 写真に手を加えるときは、2人の顔や体には触れない
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