余興ムービーをプロに依頼するときの料金の目安と選び方|頼む時期と会場の確認

三脚に立てたスマホの前で、ハートを持つ男性と手を差し出す女性

余興ムービーをココナラでプロに頼むときの料金は、基本料金で1万〜2万円ほどが目安です。実際に払う金額は、急ぎの納品などのオプションと、代金の5.5%のサービス手数料が足されて、もう少し高くなります。頼む時期は、本番の1か月半〜2か月前が目安です。

この記事では、まず自分たちで作る場合との比べ方と、ムービーの種類ごとの料金を説明します。そのあと、支払いの計算の例、本番から逆算した日程、会場で流すための確認、出品の選び方を順に見ていきます。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. 自分たちで作るか、プロに頼むか
  2. 頼めるムービーの種類と料金の目安
  3. オプションと手数料を足すと、いくらになるか
  4. お届け日数の見方と、本番から逆算した頼む時期
  5. 依頼する前にそろえるもの
  6. 会場で流すために確かめること
  7. 出品を選ぶときに見るところ
  8. よくある質問
  9. まとめ

自分たちで作るか、プロに頼むか

余興ムービーの用意のしかたは、自分たちで作る、動画が得意な知り合いに頼む、プロに頼む、の3つです。お金と手間のどちらを使うかで、向いている方法が変わります。

比べること自分たちで作る知り合いに頼むプロに頼む
かかるお金編集アプリは無料のものも多いお礼の品や食事など基本料金1万〜2万円ほど+オプション+手数料
手間構成から編集まで全部。編集だけで6〜10時間ほど素材集めは自分たち。進み方は相手の空き時間しだい素材集めと、仕上がりの確認が中心
仕上がり手作りの味が出る。字幕やつなぎは慣れが要る相手の腕と時間しだい動画づくりに慣れた人が、字幕やつなぎを整える
直し何度でもできる細かい直しは頼みにくいことも無料修正回数の範囲で
日程自分たちで決められる相手の都合に左右されるお届け日数と、やり取りの日数がかかる

プロに頼むのが向いている人

  • 編集をしたことがなく、練習する時間も取れない
  • 写真やメッセージは集まるが、見やすくまとめる自信がない
  • 会場からDVDでの提出を求められ、作る機械がない
  • まとめ役の1人に、編集の負担が集まりそう

自分たちで作るほうが向いている人

  • 内輪の話や細かい笑いを、何度も直しながら作りたい
  • 編集アプリを使ったことがあり、6〜10時間ほどの時間を取れる
  • 費用をかけず、手作りであること自体を贈り物にしたい

どちらの方法でも、写真やメッセージが集まらなければ作業は進みません。頼むかどうかに関係なく、素材集めは先に始めておきましょう。

全部を頼まず、構成と素材集めは自分たちで行い、編集だけを頼む方法もあります。自分たちで作った動画の手直しを受けている出品もあります。自分たちで作る手順は「余興ムービーの作り方」にまとめています。

頼めるムービーの種類と料金の目安

ココナラで頼める余興向けのムービーは、大きく4つに分かれます。表の料金は、検索結果でよく見る基本料金のおおよその幅です。料金は出品者が決めるので、変わることがあります。

種類中身長さの目安料金の目安(基本料金)
余興ムービー写真、メッセージ、寸劇の映像などをつないだ動画3〜5分1万〜2万円ほど
クイズ形式新郎新婦にまつわる問題を映し、会場の全員で答える3〜5分決まった形に入れるものは数千円ほどから
オープニング披露宴の始まりに流す短い映像1〜2分1万〜2万円ほど(もう少し高い出品も)
メッセージ集友人や家族のお祝いの動画をつないだもの2〜4分余興ムービーとして頼む(1万〜2万円ほど)

「余興ムービー」で検索すると、プロフィールムービーやエンドロールなど、新郎新婦が自分で頼むムービーの出品も並びます。こちらは料金の幅が広く、高めのものもあります。余興用かどうかは、出品のタイトルと説明で見分けましょう。

クイズ形式には、決まった形(テンプレート)に問題と写真を入れる出品があり、余興ムービーより安めのことが多いです。当日は、画面に出た問題を司会役が読み上げるだけで進められます。問題の数や演出を一から決めたいときは、余興ムービーとして頼みましょう。

オプションと手数料を足すと、いくらになるか

余興ムービーは、有料オプション(基本料金に足して頼む追加の作業)がつきやすいのが特徴です。よく見るオプションと、金額の目安は次のとおりです。

オプション中身よく見る金額の目安
特急納品を早めてもらう3,000〜1万円ほど
DVD・ブルーレイでの納品動画をディスクにしてもらう1,000〜4,000円ほど
長さの追加決まった長さを超える分を足す出品ごとに決め方が違う
曲の申請の代行市販の曲を使うための手続きを代わりにしてもらう6,500〜8,000円ほど

オプションの金額も、出品者が決めます。基本料金で作れる長さが決まっている出品もあるので、説明を読んでおきましょう。見積り相談から購入した場合は、あとから有料オプションを足せません。必要な作業は、最初の提案に入れてもらいます。

支払いの計算の例

基本料金1万5,000円の出品に、特急(5,000円)とDVDでの納品(2,000円)をつけ、カードで払う場合です。サービス手数料は、基本料金とオプションのそれぞれに5.5%がかかります。

項目金額
基本料金15,000円
特急5,000円
DVDでの納品2,000円
サービス手数料(それぞれの5.5%)825円+275円+110円=1,210円
合計23,210円

友人4人で割ると、1人あたり約5,800円です。コンビニ決済なら150円、キャリア決済なら100円の決済手数料が、さらに足されます。

価格に「税抜」とある出品は、消費税を足した金額に手数料がかかります。手数料の率は変わることがあるので、最後は購入画面に出る合計の金額で確かめてください。

お届け日数の見方と、本番から逆算した頼む時期

出品ページの「お届け日数」には、出品者が決めた「予定」と、これまでの平均の「実績」が出ます。余興ムービーでは、実績が2週間〜1か月ほどの出品をよく見かけ、2か月近くかかっているものもあります。日程は、予定より実績の日数で考えましょう。

予定が「要相談」の出品は、内容によって日数が変わります。購入の前に、本番の日と会場への提出日を伝えて、間に合うかを聞いておきます。

次の表は、会場への提出の締め切りが本番の2週間前の場合の日程です。

本番まですること
2か月前会場に、動画の渡し方・形式・提出日と、曲の決まりを聞く
7週間前出品を2〜3件にしぼって質問し、購入する。友人に写真とメッセージを頼む(締め切りは2週間後)
5週間前素材と字幕の文、曲の希望をまとめて送る
3〜4週間前仮の動画を見て、直してほしい点をまとめて伝える
2〜3週間前正式な納品を受け取り、72時間のうちに確かめる
2週間前会場に提出し、できれば会場の機械で試写する

正式な納品(出品者が完成品を渡す手続き)から72時間たつと、自動で「承諾」になります。差し戻し(直してほしいと返すこと)は1回だけなので、受け取る日は、ゆっくり見られる日にしてもらいましょう。

本番まで1か月を切っているときは、特急のオプションがある出品か、実績の日数が短い出品を選びます。それでも、素材がそろっていなければ作業は始まりません。先に素材を集めてから頼みましょう。

依頼する前にそろえるもの

制作が始まってから素材が足りないと、そのぶん納品が遅れます。購入する前に、次のものをそろえておきましょう。量は、3〜4分のムービーの目安です。

そろえるもの量の目安気をつけること
写真30〜40枚元の画質のまま集め、使う順に番号をつける
メッセージ動画5〜6人分(1人10〜15秒)横向きで、静かな場所で撮ってもらう
字幕に入れる文写真1枚に1行ほど名前は、漢字の表記と読み方を添える
曲の希望1〜2曲会場で使えると確かめた曲か、おまかせか
流れのメモ場面の順番と、おおよその秒数「締めはまじめに」など、雰囲気も書く

入れない話は、頼む前に外す

新郎新婦の昔の恋愛の話や、本人が見せたくない写真は、素材に入れません。出品者は、渡された素材をもとに作るからです。迷う写真は、2人をよく知る友人にも見てもらいましょう。

素材がそろったら、購入の前に「出品者に質問」で、日程と会場の条件に合わせられるかを確かめます。次の文は、〇〇を書きかえればそのまま使えます。

例文余興ムービーの出品者に、購入の前に送る質問

はじめまして。友人の結婚式で流す余興ムービーをお願いしたく、購入の前に4点お聞きします。

1.本番は〇月〇日(土)で、会場への提出は〇月〇日です。この日までに正式な納品をいただけますか。
2.会場の指定はMP4のデータです。予備として、DVDでも受け取ることはできますか。
3.市販の曲を1曲使いたいと考えています。手続きは、どのように進めればよいでしょうか。
4.正式な納品の前に、仮の動画を一度見せていただくことはできますか。

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

購入すると、出品者とやり取りする専用の画面「トークルーム」が開きます。最初のメッセージで、そろえた素材と、本番の日、会場への提出日を伝えましょう。

会場で流すために確かめること

プロに頼んでも、会場の決まりを知っているのは頼む側です。作り始めてもらう前に会場に聞き、その答えを出品者に伝えましょう。

会場に聞いて、出品者に伝えること

  • 渡し方(データ、DVD、パソコンの持ち込み)
  • ファイルの形式と画面の比率(MP4、横長の16:9が多い)
  • DVDなら、DVDプレーヤーで再生できる形式で作る必要があるか
  • 提出の締め切りと、前もって試写できるか
  • 市販の曲を使うときの手続きと、その窓口
  • 流せる長さの決まりと、持ち込みの料金

DVDを求められたら、DVDでの納品のオプションがある出品を選びます。データでも受け取っておくと、当日の予備になります。

市販の曲をムービーに入れるには、会場で流すだけのときとは別の手続きが要ることが多いです。曲の申請の代行をオプションにしている出品もあります。代行がない出品なら、著作権フリーの曲で作れるかを相談しましょう。手続きの考え方は「余興ムービーの曲の選び方と著作権」で説明しています。

マイクや控え場所もふくめて会場に聞くなら、「会場・司会者と確かめるチェックリスト」を使うと抜けがなくなります。

出品を選ぶときに見るところ

出品を比べるときは、料金のほかに、次のところを見ておきましょう。

余興ムービーの出品で見るところ

  • 余興用の出品か(新郎新婦が頼むプロフィールムービーなどではないか)
  • 作品の見本が載っていれば、雰囲気が好みに合うか
  • お届け日数の実績が、会場の提出日に間に合うか
  • 無料修正回数(名前の漢字などを直すため、2回以上か無制限が安心)
  • DVDでの納品や曲の手続きなど、必要なオプションがあるか
  • 構成から考えてもらえるか、こちらの構成どおりに作る形か

決まった形に写真と文を入れる出品は、料金が安めで、こちらが決めることも少なく済みます。構成から一緒に考える出品は、内輪の話を生かしやすい代わりに、やり取りが増えます。準備にかけられる時間で選びましょう。

よくある質問

新郎新婦に内緒で頼めますか?

頼めます。やり取りは出品者とのトークルームの中だけなので、2人に知られずに進められます。会場の形式は、新郎新婦に了解をもらってから、プランナーに直接聞くと話が早く進みます。

本番の2〜3週間前でも頼めますか?

出品によっては間に合います。特急のオプションがある出品や、実績の日数が短い出品を選び、購入の前に間に合うかを質問で確かめましょう。素材がすべてそろっていることが前提です。

できあがったムービーを、SNSに載せてもいいですか?

載せる予定があるなら、購入の前に出品者に伝えておきます。市販の曲が入っている場合は、会場で流すための手続きとは別の話になるので、そのままでは載せません。映っている友人にも、一言聞いておきましょう。

まとめ

  • 余興ムービーの基本料金は1万〜2万円ほど。オプションと5.5%の手数料を足した合計で比べる
  • 頼む時期は本番の1か月半〜2か月前。日程は会場の提出日から逆算し、実績の日数で考える
  • 会場の渡し方・形式・曲の決まりを先に聞いて、出品者に伝える
  • 写真、メッセージ、字幕の文、曲の希望をそろえてから購入する
  • 正式な納品から72時間で自動で承諾になり、差し戻しは1回だけ
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