余興ムービーをココナラでプロに頼むときの料金は、基本料金で1万〜2万円ほどが目安です。実際に払う金額は、急ぎの納品などのオプションと、代金の5.5%のサービス手数料が足されて、もう少し高くなります。頼む時期は、本番の1か月半〜2か月前が目安です。
この記事では、まず自分たちで作る場合との比べ方と、ムービーの種類ごとの料金を説明します。そのあと、支払いの計算の例、本番から逆算した日程、会場で流すための確認、出品の選び方を順に見ていきます。
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自分たちで作るか、プロに頼むか
余興ムービーの用意のしかたは、自分たちで作る、動画が得意な知り合いに頼む、プロに頼む、の3つです。お金と手間のどちらを使うかで、向いている方法が変わります。
| 比べること | 自分たちで作る | 知り合いに頼む | プロに頼む |
|---|---|---|---|
| かかるお金 | 編集アプリは無料のものも多い | お礼の品や食事など | 基本料金1万〜2万円ほど+オプション+手数料 |
| 手間 | 構成から編集まで全部。編集だけで6〜10時間ほど | 素材集めは自分たち。進み方は相手の空き時間しだい | 素材集めと、仕上がりの確認が中心 |
| 仕上がり | 手作りの味が出る。字幕やつなぎは慣れが要る | 相手の腕と時間しだい | 動画づくりに慣れた人が、字幕やつなぎを整える |
| 直し | 何度でもできる | 細かい直しは頼みにくいことも | 無料修正回数の範囲で |
| 日程 | 自分たちで決められる | 相手の都合に左右される | お届け日数と、やり取りの日数がかかる |
プロに頼むのが向いている人
- 編集をしたことがなく、練習する時間も取れない
- 写真やメッセージは集まるが、見やすくまとめる自信がない
- 会場からDVDでの提出を求められ、作る機械がない
- まとめ役の1人に、編集の負担が集まりそう
自分たちで作るほうが向いている人
- 内輪の話や細かい笑いを、何度も直しながら作りたい
- 編集アプリを使ったことがあり、6〜10時間ほどの時間を取れる
- 費用をかけず、手作りであること自体を贈り物にしたい
どちらの方法でも、写真やメッセージが集まらなければ作業は進みません。頼むかどうかに関係なく、素材集めは先に始めておきましょう。
全部を頼まず、構成と素材集めは自分たちで行い、編集だけを頼む方法もあります。自分たちで作った動画の手直しを受けている出品もあります。自分たちで作る手順は「余興ムービーの作り方」にまとめています。
頼めるムービーの種類と料金の目安
ココナラで頼める余興向けのムービーは、大きく4つに分かれます。表の料金は、検索結果でよく見る基本料金のおおよその幅です。料金は出品者が決めるので、変わることがあります。
| 種類 | 中身 | 長さの目安 | 料金の目安(基本料金) |
|---|---|---|---|
| 余興ムービー | 写真、メッセージ、寸劇の映像などをつないだ動画 | 3〜5分 | 1万〜2万円ほど |
| クイズ形式 | 新郎新婦にまつわる問題を映し、会場の全員で答える | 3〜5分 | 決まった形に入れるものは数千円ほどから |
| オープニング | 披露宴の始まりに流す短い映像 | 1〜2分 | 1万〜2万円ほど(もう少し高い出品も) |
| メッセージ集 | 友人や家族のお祝いの動画をつないだもの | 2〜4分 | 余興ムービーとして頼む(1万〜2万円ほど) |
「余興ムービー」で検索すると、プロフィールムービーやエンドロールなど、新郎新婦が自分で頼むムービーの出品も並びます。こちらは料金の幅が広く、高めのものもあります。余興用かどうかは、出品のタイトルと説明で見分けましょう。
クイズ形式には、決まった形(テンプレート)に問題と写真を入れる出品があり、余興ムービーより安めのことが多いです。当日は、画面に出た問題を司会役が読み上げるだけで進められます。問題の数や演出を一から決めたいときは、余興ムービーとして頼みましょう。
オプションと手数料を足すと、いくらになるか
余興ムービーは、有料オプション(基本料金に足して頼む追加の作業)がつきやすいのが特徴です。よく見るオプションと、金額の目安は次のとおりです。
| オプション | 中身 | よく見る金額の目安 |
|---|---|---|
| 特急 | 納品を早めてもらう | 3,000〜1万円ほど |
| DVD・ブルーレイでの納品 | 動画をディスクにしてもらう | 1,000〜4,000円ほど |
| 長さの追加 | 決まった長さを超える分を足す | 出品ごとに決め方が違う |
| 曲の申請の代行 | 市販の曲を使うための手続きを代わりにしてもらう | 6,500〜8,000円ほど |
オプションの金額も、出品者が決めます。基本料金で作れる長さが決まっている出品もあるので、説明を読んでおきましょう。見積り相談から購入した場合は、あとから有料オプションを足せません。必要な作業は、最初の提案に入れてもらいます。
支払いの計算の例
基本料金1万5,000円の出品に、特急(5,000円)とDVDでの納品(2,000円)をつけ、カードで払う場合です。サービス手数料は、基本料金とオプションのそれぞれに5.5%がかかります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 基本料金 | 15,000円 |
| 特急 | 5,000円 |
| DVDでの納品 | 2,000円 |
| サービス手数料(それぞれの5.5%) | 825円+275円+110円=1,210円 |
| 合計 | 23,210円 |
友人4人で割ると、1人あたり約5,800円です。コンビニ決済なら150円、キャリア決済なら100円の決済手数料が、さらに足されます。
価格に「税抜」とある出品は、消費税を足した金額に手数料がかかります。手数料の率は変わることがあるので、最後は購入画面に出る合計の金額で確かめてください。
お届け日数の見方と、本番から逆算した頼む時期
出品ページの「お届け日数」には、出品者が決めた「予定」と、これまでの平均の「実績」が出ます。余興ムービーでは、実績が2週間〜1か月ほどの出品をよく見かけ、2か月近くかかっているものもあります。日程は、予定より実績の日数で考えましょう。
予定が「要相談」の出品は、内容によって日数が変わります。購入の前に、本番の日と会場への提出日を伝えて、間に合うかを聞いておきます。
次の表は、会場への提出の締め切りが本番の2週間前の場合の日程です。
| 本番まで | すること |
|---|---|
| 2か月前 | 会場に、動画の渡し方・形式・提出日と、曲の決まりを聞く |
| 7週間前 | 出品を2〜3件にしぼって質問し、購入する。友人に写真とメッセージを頼む(締め切りは2週間後) |
| 5週間前 | 素材と字幕の文、曲の希望をまとめて送る |
| 3〜4週間前 | 仮の動画を見て、直してほしい点をまとめて伝える |
| 2〜3週間前 | 正式な納品を受け取り、72時間のうちに確かめる |
| 2週間前 | 会場に提出し、できれば会場の機械で試写する |
正式な納品(出品者が完成品を渡す手続き)から72時間たつと、自動で「承諾」になります。差し戻し(直してほしいと返すこと)は1回だけなので、受け取る日は、ゆっくり見られる日にしてもらいましょう。
本番まで1か月を切っているときは、特急のオプションがある出品か、実績の日数が短い出品を選びます。それでも、素材がそろっていなければ作業は始まりません。先に素材を集めてから頼みましょう。
依頼する前にそろえるもの
制作が始まってから素材が足りないと、そのぶん納品が遅れます。購入する前に、次のものをそろえておきましょう。量は、3〜4分のムービーの目安です。
| そろえるもの | 量の目安 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 写真 | 30〜40枚 | 元の画質のまま集め、使う順に番号をつける |
| メッセージ動画 | 5〜6人分(1人10〜15秒) | 横向きで、静かな場所で撮ってもらう |
| 字幕に入れる文 | 写真1枚に1行ほど | 名前は、漢字の表記と読み方を添える |
| 曲の希望 | 1〜2曲 | 会場で使えると確かめた曲か、おまかせか |
| 流れのメモ | 場面の順番と、おおよその秒数 | 「締めはまじめに」など、雰囲気も書く |
入れない話は、頼む前に外す
新郎新婦の昔の恋愛の話や、本人が見せたくない写真は、素材に入れません。出品者は、渡された素材をもとに作るからです。迷う写真は、2人をよく知る友人にも見てもらいましょう。
素材がそろったら、購入の前に「出品者に質問」で、日程と会場の条件に合わせられるかを確かめます。次の文は、〇〇を書きかえればそのまま使えます。
はじめまして。友人の結婚式で流す余興ムービーをお願いしたく、購入の前に4点お聞きします。
1.本番は〇月〇日(土)で、会場への提出は〇月〇日です。この日までに正式な納品をいただけますか。
2.会場の指定はMP4のデータです。予備として、DVDでも受け取ることはできますか。
3.市販の曲を1曲使いたいと考えています。手続きは、どのように進めればよいでしょうか。
4.正式な納品の前に、仮の動画を一度見せていただくことはできますか。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
購入すると、出品者とやり取りする専用の画面「トークルーム」が開きます。最初のメッセージで、そろえた素材と、本番の日、会場への提出日を伝えましょう。
会場で流すために確かめること
プロに頼んでも、会場の決まりを知っているのは頼む側です。作り始めてもらう前に会場に聞き、その答えを出品者に伝えましょう。
会場に聞いて、出品者に伝えること
- 渡し方(データ、DVD、パソコンの持ち込み)
- ファイルの形式と画面の比率(MP4、横長の16:9が多い)
- DVDなら、DVDプレーヤーで再生できる形式で作る必要があるか
- 提出の締め切りと、前もって試写できるか
- 市販の曲を使うときの手続きと、その窓口
- 流せる長さの決まりと、持ち込みの料金
DVDを求められたら、DVDでの納品のオプションがある出品を選びます。データでも受け取っておくと、当日の予備になります。
市販の曲をムービーに入れるには、会場で流すだけのときとは別の手続きが要ることが多いです。曲の申請の代行をオプションにしている出品もあります。代行がない出品なら、著作権フリーの曲で作れるかを相談しましょう。手続きの考え方は「余興ムービーの曲の選び方と著作権」で説明しています。
マイクや控え場所もふくめて会場に聞くなら、「会場・司会者と確かめるチェックリスト」を使うと抜けがなくなります。
出品を選ぶときに見るところ
出品を比べるときは、料金のほかに、次のところを見ておきましょう。
余興ムービーの出品で見るところ
- 余興用の出品か(新郎新婦が頼むプロフィールムービーなどではないか)
- 作品の見本が載っていれば、雰囲気が好みに合うか
- お届け日数の実績が、会場の提出日に間に合うか
- 無料修正回数(名前の漢字などを直すため、2回以上か無制限が安心)
- DVDでの納品や曲の手続きなど、必要なオプションがあるか
- 構成から考えてもらえるか、こちらの構成どおりに作る形か
決まった形に写真と文を入れる出品は、料金が安めで、こちらが決めることも少なく済みます。構成から一緒に考える出品は、内輪の話を生かしやすい代わりに、やり取りが増えます。準備にかけられる時間で選びましょう。
よくある質問
新郎新婦に内緒で頼めますか?
頼めます。やり取りは出品者とのトークルームの中だけなので、2人に知られずに進められます。会場の形式は、新郎新婦に了解をもらってから、プランナーに直接聞くと話が早く進みます。
本番の2〜3週間前でも頼めますか?
出品によっては間に合います。特急のオプションがある出品や、実績の日数が短い出品を選び、購入の前に間に合うかを質問で確かめましょう。素材がすべてそろっていることが前提です。
できあがったムービーを、SNSに載せてもいいですか?
載せる予定があるなら、購入の前に出品者に伝えておきます。市販の曲が入っている場合は、会場で流すための手続きとは別の話になるので、そのままでは載せません。映っている友人にも、一言聞いておきましょう。
まとめ
- 余興ムービーの基本料金は1万〜2万円ほど。オプションと5.5%の手数料を足した合計で比べる
- 頼む時期は本番の1か月半〜2か月前。日程は会場の提出日から逆算し、実績の日数で考える
- 会場の渡し方・形式・曲の決まりを先に聞いて、出品者に伝える
- 写真、メッセージ、字幕の文、曲の希望をそろえてから購入する
- 正式な納品から72時間で自動で承諾になり、差し戻しは1回だけ






