二次会のビンゴを盛り上げるには?笑いが起きる進め方と景品の数・予算

マイクを持った司会の出題に、丸・三角・四角の札で答える3人

二次会のビンゴを盛り上げるいちばんのコツは、番号を読むだけで終わらせず、番号やリーチの人に一言そえて笑いを作ることです。景品の中にネタ景品を少し混ぜると、発表のたびに会場がわきます。景品の数は参加者の3分の1から半分、50人の二次会なら17〜25個ほどが目安です。

この記事では、笑いを入れる3つの場所と、そのまま使える司会の台本を紹介します。景品の数と予算の決め方、当日の進め方も短くまとめました。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. ビンゴで笑いを入れる3つの場所
  2. 番号の読み上げに一言そえる
  3. リーチの人に一言かける
  4. ネタ景品を混ぜて、発表のたびに笑いを作る
  5. そのまま使える司会の台本
  6. 景品の数と予算の目安
  7. 当日の進め方と用意するもの
  8. よくある質問
  9. まとめ

ビンゴで笑いを入れる3つの場所

ビンゴが盛り上がらないのは、番号を読む声だけが続き、待っている人が退屈するからです。笑いは、次の3つの場所に入れると、進行を止めずに足せます。

場所笑いの作り方例
番号の読み上げ2人にゆかりのある番号に、一言そえる「11番。2人が出会ったのは11月でした」
リーチの人立ってもらい、1〜2人に一言かける「リーチの長さだけなら優勝です」
景品の発表ネタ景品を混ぜ、中身を見せる前にあおる新郎の大好物のカップ焼きそば3つ

3つ全部を毎回やる必要はありません。番号の一言は5つほど、リーチの一言は2〜3回、ネタ景品は2〜4個で十分です。笑いの場所が散らばっていると、30分のビンゴでも最後まで飽きません。

二次会全体の司会の流れは、「二次会の司会台本」にまとめています。

番号の読み上げに一言そえる

番号に一言そえるには、前もって新郎新婦に、2人にゆかりのある数字を5つほど聞いておきます。付き合った年数、出会った月、学生のころの背番号などです。その番号が出たら、まじめな一言のあとに、少しずらした一言を足します。

例文番号に一言そえる読み上げの例

1番。新郎にとって、新婦はいつでも1番です。……と読むように、新郎から頼まれました。
7番。お二人のお付き合いは、ちょうど7年でした。新郎がプロポーズを決めるまでに、そのうち6年かかったそうです。
8番。末広がりの8。お二人の未来が広がる数字です。
11番。お二人が出会ったのは、11月の研修の日でした。新郎は、その日の研修の中身を何も覚えていないそうです。
15番。新郎の学生時代の背番号です。本人いわく、ベンチから見る景色は最高だったそうです。

笑いが起きるのは、まじめな一言のあとに続く「ずらし」の部分です。8番のように、ずらさずにまじめに読む番号を混ぜておくと、次の番号の一言がより効きます。

一言の中身は、新郎新婦に聞いた本当の話だけを使い、使う前に2人に読んでもらいましょう。会場の知り合いほど「ああ、言いそう」と笑ってくれます。

4と9には意味をつけない

4と9は、言葉の音から縁起の悪い言葉を連想する人がいます。お祝いの席なので、この2つは意味をつけずに、番号だけを読みましょう。

リーチの人に一言かける

リーチとは、あと1つの番号でそろう状態のことです。番号が5〜6個出たら、リーチの人にその場で立ってもらいましょう。誰がそろいそうかが会場から見えるので、番号を読むたびに歓声とため息が起きます。

立った人の中から1〜2人を選んで、司会が一言かけます。一言の型は、次の5つが使いやすいです。

リーチの人司会の一言の例
いちばん早くリーチになった人〇〇さん、リーチ一番乗りです。今の気持ちを一言どうぞ
新郎の上司〇〇部長がリーチです。会社では、ここぞという時に決める方だそうです
同じテーブルに多い新郎の友人席だけ、ほぼ全員立っています。受付で何か細工をしましたか
長くリーチのままの人〇〇さん、リーチになって10分です。リーチの長さだけなら優勝です
子ども〇〇くん、リーチです。お菓子の景品、狙っていきましょう

一言は「ほめる」か「あおる」にする

リーチの人への一言は、期待をあおるか、その人をほめる方向にします。見た目や年齢、独身かどうかには触れません。独身の人に「次に結婚するのは〇〇さん」と振るのも、本人が困ることが多いので避けましょう。

長くリーチのままの人は、ビンゴの結びに「粘り強いで賞」として、新郎新婦から小さな景品を渡すと、もう一度笑いが起きます。そろわなかった人にも見せ場ができ、会場があたたかい拍手で包まれます。

ネタ景品を混ぜて、発表のたびに笑いを作る

ネタ景品は、景品全体の1〜2割が目安です。20個の景品なら、2〜4個をネタ景品にします。目玉と上位の賞は本物にして、ネタ景品は中くらいの賞の中に混ぜましょう。

袋の番号で選んでもらう

ビンゴなら、中身の見えない袋に番号を付けて、当たった人に選んでもらう方法が使えます。自分で選んだ袋なので、ネタ景品が出ても、当たった人が笑って受け取れます。

  1. 中くらいの賞とネタ景品を、中身の見えない袋に入れる
  2. 袋に1から順に番号の札を付け、司会の横に並べる
  3. ビンゴになった人に、袋の番号を選んでもらう
  4. 中身を出す前に、司会が「さあ、何が出るでしょう」とあおる
  5. 中身を見せたら、選んだ理由の一言をそえて渡す

二次会で使えるネタ景品の例

ネタ景品は、新郎新婦にちなんだ消えもの(使えばなくなる物)にすると、二次会らしい笑いになります。

ネタ景品紹介の一言
新郎の大好物のカップ焼きそば3つ新郎いわく「人生でいちばん食べた料理」です
2人が新婚旅行で行きたい国の、レトルトカレーお二人より先に、旅行先の味をどうぞ
新郎のサイン入りのフェイスタオルサインは、洗えば薄くなります
未使用のビンゴカード10枚とペン今日の悔しさは、ご家庭のビンゴで晴らしてください

ネタ景品に本命の景品を添えて2回笑わせる見せ方は、「結婚式の余興の景品」で紹介しています。目玉の家電などは、パネルで見せると当たった瞬間が盛り上がります。パネルの作り方は「余興の景品パネル(目録)の作り方」を見てください。

そのまま使える司会の台本

番号の一言、リーチの一言、ネタ景品の発表を入れた、ビンゴ大会の司会の例です。名前や番号の意味は、2人に合わせて書きかえて使ってください。

台本笑いを入れたビンゴ大会の司会(約2分の抜粋)

司会お待たせしました。ここからは、ビンゴ大会です。

司会最初の番号は、新郎新婦に引いていただきます。お二人、前へどうぞ。

(新郎新婦が抽選機を回す)

司会出ました。11番。お二人が出会ったのは、11月の研修の日だそうです。

司会新郎は、その日の研修の中身を、何も覚えていないそうです。

(会場の笑いを待つ)

(番号をいくつか読み上げたあと)

司会ここで、リーチの方はその場で立ってください。

司会……新郎の友人席だけ、ほぼ全員立っています。受付で何か細工をしましたか。

司会一番乗りでリーチの〇〇さん、今の気持ちを一言どうぞ。

リーチの人今年いちばん、手がふるえています。

(番号を読み上げ、「ビンゴ」の声が上がる)

司会ビンゴが出ました。前へどうぞ。お名前と、新郎新婦とのご関係をお願いします。

当選者新婦の大学の友人の〇〇です。

司会〇〇さん、景品は袋の番号で選んでいただきます。どれにしますか。

当選者じゃあ、7番で。

司会7番。お二人のお付き合いと同じ、7年の7ですね。さあ、何が出るでしょう。

(係が袋から、カップ焼きそばを3つ出して高く掲げる)

司会新郎の大好物、カップ焼きそば3つです。新郎いわく「人生でいちばん食べた料理」だそうです。

(会場の笑いを待つ)

司会〇〇さん、せっかくなので新郎新婦に一言どうぞ。

当選者〇〇、本当におめでとう。焼きそば、大事に食べます。

司会温かいお言葉、ありがとうございます。皆さん、拍手をお願いします。

この台本の笑いは、研修の一言、友人席への一言、カップ焼きそばの3か所です。どれも新郎を少しいじる内容なので、使う前に2人に読んでもらいましょう。

景品の数と予算の目安

景品の数は、参加者の3分の1から半分が目安です。ただ、二次会ではビンゴにかけられる時間が30分ほどのことも多く、人数だけで決めると渡しきれないことがあります。景品1つにつき、カードの確認、手渡し、一言のお祝いで1〜2分かかると考えましょう。

ビンゴにかける時間渡しきれる景品の数の目安
20分10個ほど
30分15個ほど
40分20個ほど

人数から出した数と、時間から出した数の少ないほうに合わせると、時間内に収まります。リーチの一言やネタ景品の発表を入れる分、時間には少し余裕を見ておきましょう。

予算は、目玉に3割ほどを回し、残りを上位の賞と数をそろえる賞に分けます。50人の二次会で、予算5万円、景品20個なら、次のような配分です。

賞数1つの目安合計
目玉(特賞)1個1万5,000円1万5,000円
上位の賞3個5,000円1万5,000円
中くらいの賞(ネタ景品を含む)4個2,500円1万円
数をそろえる賞12個800円ほど1万円

人数と予算を入れると、景品の数と1つあたりの金額の目安を出せるツールもあります。

当日の進め方と用意するもの

ビンゴの係は、司会、番号を書く係、カードを確かめる係の3人いると、進行が止まりません。

時間
30分ほど
人数
参加者20〜80人、係3人(司会、番号を書く係、カードを確かめる係)
準備物
ビンゴカード、抽選の道具、番号を書く大きな紙、景品、番号付きの袋
難しさ
★
  1. 始める前に、ルールと景品の渡し方を1分で説明する
  2. 最初の番号は、新郎新婦に引いてもらう
  3. 番号を読み上げ、大きな紙に書く。ゆかりのある番号には一言そえる
  4. 番号が5〜6個出たら、リーチの人に立ってもらい、1〜2人に一言かける
  5. そろった人は前に出てもらい、係がカードの番号を確かめる
  6. 袋の番号で景品を選んでもらい、新郎新婦から手渡しする
  7. 景品が残り3つほどになったら、目玉を紹介して期待を高める
  8. 結びに「粘り強いで賞」を発表する

出た番号は、司会が読み上げるだけでなく、大きな紙に書いて貼り出しましょう。二次会はにぎやかなので聞き逃す人が多く、「今の何番?」の声で進行が止まりやすいからです。

ビンゴ大会で用意するもの

  • ビンゴカード(参加者の数より1割多め)
  • 番号を引く道具(抽選機、番号を書いた紙のくじ、スマホの抽選アプリのどれか)
  • 出た番号を書く大きな紙か、ホワイトボード
  • 景品と、番号の札を付けた袋
  • マイク2本(司会用と、当たった人やリーチの人に向ける用)
  • 番号の一言とリーチの一言を書いたメモ

よくある質問

司会が苦手でも、笑いを取れますか?

取れます。番号の一言とリーチの一言を、前もって紙に書いておき、読むだけにしましょう。笑いは言い方よりも、2人の本当の話とずらしの中身で起きます。一言のあとに笑いが起きたら、静かになるまで次の番号を待つのがコツです。

ビンゴがなかなか出ない、または早く出すぎるときは?

なかなか出ないときは、番号を2つずつ読み上げるか、新郎新婦に続けて引いてもらって流れを変えます。早く出すぎるときは、2列そろったら景品を渡す「ダブルビンゴ」に変えると、時間を調整できます。

同時に何人もビンゴになったら?

そろった人同士でじゃんけんをして、勝った人から袋を選んでもらいます。じゃんけんの前に、1人ずつ意気込みを一言もらうと、それだけで笑いが起きます。

まとめ

  • 笑いは「番号の読み上げ」「リーチの人」「景品の発表」の3か所に入れる
  • 番号の一言は、まじめな一言のあとに少しずらす。4と9には意味をつけない
  • リーチの人は立ってもらい、ほめるかあおる一言をかける。独身や見た目には触れない
  • ネタ景品は全体の1〜2割。袋の番号で選んでもらうと、笑って受け取れる
  • 景品の数は参加者の3分の1〜半分。ビンゴにかける時間からも確かめる
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