ドレスの色当てクイズのやり方|準備・進行・景品の決め方

紺のベストに、赤いフェルトの星を付けている手元

ドレスの色当てクイズは、お色直しのドレスの色をゲストに予想してもらい、再入場で答え合わせをする演出です。用意するのは投票カードと回収箱と景品の3つで、進行は司会が1人いれば成り立ちます。

新婦が席を外している時間を、ゲストが楽しく待てるのがいちばんの良さです。この記事では、投票カードの作り方と、中座から再入場までの進行のセリフを紹介します。当たった人の決め方や、景品の予算の目安もまとめました。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. 色当てクイズの流れ
  2. 投票カードの作り方
  3. 色を当日まで内緒にするコツ
  4. 進行の流れとセリフ
  5. 当たった人の決め方
  6. 景品の予算と選び方
  7. よくある質問
  8. まとめ

色当てクイズの流れ

色当てクイズは、新婦がお色直しで中座してから、再入場するまでの30分ほどを使って行います。全体の流れは次のとおりです。

タイミングすること担当
披露宴の前投票カードとペンを席に置いておく会場の人か友人
新婦の中座クイズを案内し、カードに記入してもらう司会
中座のあいだカードを集め、色ごとに分けて数える集計係2〜3人
再入場扉が開いた瞬間が答え合わせ司会
2人が席に着いたあと当たった人の中から抽選し、景品を渡す司会と新郎新婦
時間
記入3分、発表と抽選5分ほど
人数
司会1人、集計係2〜3人、会場の全員
準備物
投票カード(人数分)、ペン、回収箱、景品
難しさ
★

お色直しの中座は、乾杯から1時間ほどたったころに入ることが多いです。中座のあいだに入るほかの余興や、時間の配分は「結婚式の余興は何分がいい?」で紹介しています。

投票カードの作り方

投票カードは、ゲストが迷わず書けて、集計係が早く数えられる形にします。おすすめは、色の一覧に丸をつける形です。

答え方は4つから選ぶ

答え方書き方よいところ気をつけること
色の一覧に丸8色ほどの中から1つに丸をつける集計が早い「その他」の欄も作っておく
色の名前を書く思いついた色の名前を書く「さくら色」など答えに個性が出る正解かどうか迷う答えが出やすい
色のシールを貼る色見本のシールを1枚選んで貼る字を書かなくてよく、子どもも参加できるシールを人数分そろえる手間がかかる
テーブルで1枚テーブルで相談して1色に決める会話が弾み、集計も楽当たったテーブル全員分の景品が要る

カードに入れる項目

カードは名刺からはがきくらいの大きさで、厚めの紙に印刷すると書きやすくなります。名前とテーブルの番号の欄は、当たった人を呼ぶときに必要です。

例文投票カードの文面の例

〇〇さんのお色直し ドレスの色当てクイズ
お色直しのドレスは、何色だと思いますか?
1つだけ丸をつけてください。

赤 ピンク オレンジ 黄 緑 水色 青 紫 その他(   )

お名前(       ) テーブル(  )
当たった方の中から、抽選で景品を差し上げます。

色の分け方と、正解の範囲を決めておく

色を細かく分けすぎると、「サーモンピンクはピンクに入るの?」と、答え合わせで迷います。一覧は8色ほどにまとめ、近い色をどこまで正解にするかを新婦と前もって決めておきましょう。「ワインレッドは赤に入れる」「水色と青は別にする」のように、メモに残しておくと集計係も迷いません。

色を当日まで内緒にするコツ

色当てクイズは、正解を知っている人が少ないほど盛り上がります。どこから色が伝わりやすいかを知っておきましょう。

  • ドレスの試着の写真は、式が終わるまでSNSにのせない
  • 色を知る人は、新婦と会場の担当者、必要な家族だけにする
  • 集計係には正解を伝えず、カードを色ごとに分けて数えてもらう
  • 新郎にも内緒にするなら、新郎にもカードを書いてもらう

集計係は、正解を知らなくても仕事ができます。色ごとにカードの束を作っておけば、再入場で色が分かった瞬間に、当たったカードの束がすぐ手に取れます。

進行の流れとセリフ

司会のセリフの例です。新婦が中座して扉が閉まったところから、抽選で景品を渡すところまでをまとめました。〇〇は名前に入れかえてください。

台本色当てクイズの案内から抽選まで(約3分)

(新婦が中座し、扉が閉まったあと)

司会新婦の〇〇さんは、ただいまお色直しのため、席を外しています。

司会そこで皆さんにクイズです。〇〇さんは、何色のドレスで登場するでしょうか。

司会お席の投票カードの色の中から1つ選んで、丸をつけてください。お名前とテーブルの番号もお願いします。

司会ちなみに、新郎の〇〇くんも色を知らないそうです。新郎にも予想していただきます。

(3分ほど待って、係がカードを集める)

司会カードを集めます。まだの方は、お急ぎください。

(再入場の直前)

司会お待たせしました。いよいよ再入場です。扉が開いたら、ドレスの色をよく見てください。

(扉が開き、新郎新婦が入場する)

(2人が席に着いたら)

司会正解は、〇色のドレスでした。〇色を選んだ方は、〇〇名いらっしゃいました。

司会新郎の〇〇くんの予想は……〇色。惜しくも外れです。

司会当たった方の中から、新婦の〇〇さんに3名を引いていただきます。

(新婦が箱からカードを3枚引き、司会に渡す)

司会〇番テーブルの〇〇さん。おめでとうございます。景品は、新郎新婦から直接お渡しします。

発表は「扉が開いた瞬間」に任せる

再入場の瞬間は、会場の目がいちばん集まる場面です。司会が正解を先に言ってしまうと、驚きが半分になります。扉が開いたら司会はだまって、会場の「わあ」という声と拍手を待ちましょう。

再入場の前に中間発表をはさむ

集計係が色ごとの枚数を数えたら、再入場の少し前に、司会が中間発表をします。どの色の予想が多いかが分かると、会場の話題が1つになり、扉が開く瞬間がもっと楽しみになります。

例文中間発表のセリフ

ただいま、皆さんの予想を集計しました。
いちばん多かったのはピンクで、〇〇票。2番目は青で、〇〇票でした。
そして、たった1票だけ「金色」という予想もありました。さあ、正解は何色でしょうか。

珍しい色の予想を紹介すると、会場に笑いが起きやすくなります。誰の予想かは言わずに、色だけを紹介しましょう。

前日までに会場と確かめること

  • 投票カードとペンを、いつ席に置いてもらえるか
  • カードを集めるのを、会場の人に手伝ってもらえるか
  • 再入場の前に、司会が話す時間を取れるか
  • 扉が開く合図と、音楽のタイミング
  • 抽選の箱と景品を置いておく場所

当たった人の決め方

当たった人が何人いるかは、ふたを開けるまで分かりません。正解した人数に合わせて、決め方を2つ用意しておくと安心です。

正解した人数決め方やり方
多いとき正解者から抽選当たったカードを箱に入れ、新婦が1〜3枚引く
少ないとき正解者全員に景品全員に小さな景品を渡し、名前を読み上げる
テーブルで答えたときテーブル対抗当たったテーブルに、みんなで分けられる景品を渡す
1人もいないとき全員から抽選「正解はいませんでした」と笑いにしてから、全カードから引く

1人もいなかったときは、「新婦の勝ちです」と一言添えると、外れたことも笑いになります。抽選の箱は、中が見えない紙袋やティッシュの空き箱でも十分です。

景品の予算と選び方

景品は、新郎新婦が演出として用意する場合と、進行を頼まれた友人が用意する場合があります。誰が出すかを、最初の打ち合わせで決めておきましょう。

予算は、1つ3,000円前後を1〜3人分、合わせて1万円以内に収めるのが目安です。正解者全員に配る場合は、1つ500〜1,000円ほどのお菓子などにすると、人数が多くても困りません。

予算の目安景品の例
1,000円前後ドレスと同じ色のハンカチ、焼き菓子の小箱
3,000円前後同じ色の花の小さなブーケ、入浴剤のセット
5,000円前後ドレスと同じ色のストール、2人の地元の名産品

新婦が景品を用意するなら、ドレスと同じ色の物を選ぶのがおすすめです。渡すときに「ドレスとおそろいの色です」と添えると、答え合わせのあとにもう一度盛り上がります。

かさばる物や重い物は、目録だけ渡して、実物はお帰りのときに渡すと持ち帰りやすくなります。景品の選び方は、「結婚式の余興の景品の選び方」で詳しく紹介しています。目録で見せる渡し方は、「景品のパネル(目録)の作り方」が参考になります。

よくある質問

新郎にも色を内緒にしたほうがいいですか?

どちらでもかまいません。内緒にすれば、新郎もゲストと一緒に予想でき、発表のときに新郎の答えも盛り上がります。新郎が知っている場合は、「新郎は知っているので、表情をよく見てください」と振るのも一つの手です。

和装のお色直しでもできますか?

できます。色打掛は柄が多いので、「いちばん広く使われている地の色」で判定すると、前もって決めておきましょう。カードの色の一覧に、金や白を足しておくと答えやすくなります。

お色直しをしない場合は、何を当てればいいですか?

ブーケの花の色や、新郎の蝶ネクタイの色、デザートにのる果物などでも同じ形でできます。ほかの問題を組み合わせたいときは、「結婚式の余興クイズの問題例50」から選んでみてください。

まとめ

  • 色当てクイズは、新婦の中座から再入場までの時間を使う
  • 投票カードは「色の一覧に丸」が集計しやすく、正解の範囲は新婦と前もって決める
  • 集計係には正解を伝えず、色ごとにカードを分けてもらう
  • 当たった人の決め方は、正解者の人数に合わせて2つ用意しておく
  • 景品は1つ3,000円前後を1〜3人分が目安。ドレスと同じ色の物が喜ばれる
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