新年会の出し物|会社で盛り上がる新春らしいネタ10選

目隠しをして大きな福笑いに目を置く男性と門松

会社の新年会の出し物は、福笑いや書き初めのような「お正月の遊び」がいちばん手軽です。今年の目標などの「これからの話題」と組み合わせると、新春らしく盛り上がります。忘年会ほど作り込んだ出し物は要らず、全員で参加できる遊びを2〜3個入れれば十分です。

この記事では、新年会で使える出し物を10個と、2時間の新年会の進行例、司会のセリフを紹介します。仕事始めのあとは準備の時間が少ないので、年末のうちに済ませておくこともまとめました。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. 新年会の出し物を選ぶ3つのポイント
  2. 新春らしい出し物10選
  3. 2時間の新年会の進行例
  4. 年末のうちに準備しておくこと
  5. 準備の時間が取れないときは
  6. よくある質問
  7. まとめ

新年会の出し物を選ぶ3つのポイント

「振り返り」より「これから」の話題にする

忘年会は1年を振り返る会ですが、新年会は今年の目標や抱負を話す会です。去年の失敗を蒸し返すネタより、「今年はこうしたい」という前向きなネタのほうが、新春の空気に合います。

準備は年末のうちに済ませる

新年会は、仕事始めから1〜2週間のうちに開かれることが多い会です。年が明けてから準備を始めると慌ただしいので、景品や道具は年末のうちにそろえておきましょう。当日の準備が5分で済むネタを選ぶと、幹事も楽になります。

世代を問わない遊びを選ぶ

福笑いやすごろくのようなお正月の遊びは、年齢や役職に関係なく楽しめます。役員や年配の社員が多い会でも、ルールの説明がほとんど要りません。

新春らしい出し物10選

人数と時間は目安です。難しさは★の数で表し、★1つがいちばん簡単です。

1. チームで声をかける福笑い

目隠しをした人に、同じチームの人が「もっと右」「行きすぎ」と声で指示を出しながら、顔のパーツを置いていきます。指示がばらばらになり、思いがけない顔ができあがるところで笑いが起きます。顔の絵をその年の干支の動物や会社のキャラクターにすると、誰かの顔をからかうことにもなりません。

時間
10〜15分
人数
1チーム3〜5人、2〜4チーム
準備物
大きな紙に描いた顔の輪郭、パーツの切り抜き、目隠し用の手ぬぐい
難しさ
★

2. 書き初め大会

半紙に今年の目標を書いて、1人ずつ発表します。漢字1文字や、自分で作った四字熟語にすると、短い言葉でも個性が出ます。会場を汚さないよう、墨汁ではなく筆ペンを使いましょう。

例文書き初めのお題と答えの例

お題「今年の目標を、自分で作った四字熟語で」
「資料半分」……会議の資料を、半分の枚数にする
「定時笑顔」……定時に、笑顔で帰る
「昼食開拓」……月に1軒、新しいお昼のお店に行ってみる
「机上整頓」……机の上を、年末まできれいに保つ

時間
15分
人数
全員
準備物
半紙、筆ペン、下に敷く新聞紙
難しさ
★

3. 今年の目標宣言リレー

1人10秒で「今年の目標」を宣言し、次の人にマイクを渡していきます。宣言は幹事が書きとめておき、年末の忘年会で「達成できた人」を表彰すると、1年がつながります。

時間
1人10秒(30人で約5分)
人数
全員
準備物
マイク、記録用のメモ
難しさ
★

4. 職場すごろく

床に大きなすごろくのマスを並べ、チームの代表がコマになって進みます。マスに職場のあるあるを書いておくと、止まるたびに笑いが起きます。サイコロは段ボール箱で大きく作ると、会場の後ろからも見えます。

例文すごろくのマスの例

書類の提出に間に合った。2マス進む
休み明けで、パスワードが出てこない。1回休み
会議が予定より早く終わった。もう1回サイコロを振る
電車が5分遅れた。1マス戻る
先輩に助けてもらった。お礼を言って3マス進む

時間
15〜20分
人数
2〜4チーム(コマになるのは各チーム1人)
準備物
マスを書いた画用紙20枚ほど、段ボールで作った大きなサイコロ
難しさ
★★

5. 初夢大喜利

「一富士、二鷹、三なすび。では四番目は?」というお題で、縁起のよさそうな「四番目」を考えて発表します。大喜利は、お題に面白い答えを出す遊びです。働く人なら誰もがうれしい初夢を答えにすると、共感の笑いが起きます。

例文初夢大喜利の答えの例

四、お昼のお店に並ばず座れる
四、エレベーターが目の前で開く
四、帰り道の信号が全部青
四、探していた書類が一発で見つかる

時間
10分
人数
全員(答えるのは希望者)
準備物
答えを書くフリップか紙、ペン
難しさ
★★

6. 紙袋の獅子舞

紙袋や段ボールで獅子の頭を作り、2人1組の獅子舞になって会場を回ります。獅子に頭をかんでもらうと、その年を元気に過ごせるという言い伝えにちなみ、希望する人の頭を「かむふり」をします。髪型を気にする人もいるので、かむのは希望者だけ、しかも、ふりだけにしましょう。

時間
5分
人数
2人
準備物
紙袋か段ボール、色画用紙、胴体にする緑の布や風呂敷
難しさ
★★

7. 社内おみくじ抽選会

番号つきのおみくじを引いてもらい、番号で景品が当たる抽選会です。おみくじには職場で起きたらうれしいことを書いておくと、引くたびに笑いが起きます。宴会のおみくじなので、「凶」は入れないでおきましょう。

例文おみくじの文面の例

大吉 会議が予定より10分早く終わる年。空いた時間でお茶をどうぞ。
中吉 探していた書類が、思ったより早く見つかる年。
小吉 傘を持って出た日だけ、雨が降る年。
吉  席の近くに、うれしい差し入れが届く年。
末吉 後半から運が上がる年。焦らず、自分のペースで。

時間
10〜15分
人数
全員
準備物
おみくじ(番号と文面を印刷して折る)、箱、景品
難しさ
★

8. 福袋じゃんけん

景品を中身の見えない袋に入れて「福袋」にし、じゃんけんで勝った人から好きな袋を選びます。中身が分からないので、思っていた物と違っても笑って終われます。景品を配るほかの遊び方は「ビンゴ以外の景品ゲーム」が参考になります。

時間
10分
人数
全員
準備物
中の見えない袋、景品(袋の数だけ)
難しさ
★

9. 座ったまま紙風船ラリー

チームで輪になって座り、紙風船を落とさずに何回つなげるかを競います。座ったまま手で打つだけなので、服装や年齢を問わず参加できます。料理や飲み物を片づけたあとか、テーブルのない場所でやりましょう。

時間
10分
人数
1チーム5〜8人
準備物
紙風船(チームの数と予備)
難しさ
★

10. 干支ジェスチャーリレー

十二支の動物を、声を出さずに身ぶりだけで伝え、チームで正解の数を競います。ねずみや牛は簡単ですが、竜や羊になると急に難しくなり、そこで笑いが起きます。その年の干支が出たら得点を2倍にすると、新年会らしさが増します。

時間
10〜15分
人数
1チーム4〜6人
準備物
十二支を書いたカード
難しさ
★

2時間の新年会の進行例

10個を全部やる必要はありません。前に出る出し物を1つ、全員で遊ぶものを1〜2つ選び、歓談の時間をしっかり残しましょう。

時間内容ポイント
0:00開会の挨拶・乾杯挨拶は1〜2分に収める
0:10歓談料理が行き渡るのを待つ
0:40今年の目標宣言リレー1人10秒。幹事が記録する
0:55チームで声をかける福笑い部署やテーブルごとのチーム戦
1:15歓談次の準備をする時間にもなる
1:35社内おみくじ抽選会景品はここでまとめて渡す
1:50締めの挨拶・一本締め最後は前向きな一言で

開会や締めの挨拶の文例は「新年会の挨拶の例文」にまとめています。一本締めのやり方は「一本締め・三本締めのやり方」で紹介しています。

福笑いの司会のセリフ

チーム対抗の福笑いは、司会の実況で笑いが大きくなります。次のセリフを、チームの名前に合わせて使ってください。

台本福笑いの司会(約2分)

司会ここからは、新年会らしい遊びをします。チーム対抗の福笑いです。

司会目隠しをした人に、チームの皆さんが声だけで場所を教えてください。触って教えるのはなしです。

司会いちばん「いい顔」ができたチームに景品があります。いい顔かどうかは、拍手の大きさで決めます。

司会では、〇〇チームから。目隠しをしたら、スタートです。

(目隠しをした人が、目のパーツを持って絵の前に立つ)

チームもう少し上。上、上。

チーム行きすぎ。ちょっと下。

司会おっと、目がおでこまで上がっていきました。

チームそこ。そこで置いて。

司会置きました。遠くの未来を見つめる、いい目です。

(鼻と口も同じように置き、目隠しを外す)

司会では、本人に見てもらいましょう。どうぞ。

司会今年の〇〇チームは、この顔でいきます。大きな拍手をお願いします。

年末のうちに準備しておくこと

新年会の準備は、仕事納めまでにほとんど終えておくと安心です。年明けは、当日の段取りの確認だけで済むようにしましょう。

仕事納めまでに済ませること

  • 景品の買い出しと、福袋やおみくじの袋詰め
  • 福笑いの顔とパーツ、すごろくのマスの用意
  • 半紙と筆ペンの用意(墨汁は使わない)
  • すごろくや獅子舞で動き回ってよいか、会場に確認
  • 目標宣言を記録する係と、司会の担当を決める

準備の時間が取れないときは

年末年始は、仕事も家の用事も重なる時期です。出し物の台本や、新年会の最初に流すオープニング動画まで手が回らないときは、外に頼む方法もあります。

よくある質問

10人以下の少人数でもできますか?

できます。少人数なら、チーム戦の代わりに1人ずつ順番に遊ぶと、全員に出番が回ります。書き初めや目標宣言は、少人数のほうが1人ずつの話をゆっくり聞けて盛り上がります。

役員や年配の社員が多い新年会では、何がいいですか?

すごろくや福笑い、書き初めのような昔ながらの遊びがおすすめです。ルールの説明がほとんど要らず、世代を問わず楽しめます。体を大きく動かす遊びは、希望者だけにしましょう。

町内会の新年会でも使えますか?

福笑いや書き初め、おみくじ抽選会は、町内会でもそのまま使えます。地域の集まりで使えるほかの出し物は「町内会・地域の集まりの出し物」で紹介しています。

まとめ

  • 新年会の出し物は「お正月の遊び+これからの話題」で選ぶ
  • 前に出る出し物は1つ、全員で遊ぶものは1〜2つで十分
  • 景品や道具は、年末のうちにそろえておく
  • 目標宣言を記録しておくと、年末の忘年会につなげられる
  • 誰かの顔や、去年の失敗をからかうネタは入れない
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