忘年会・送別会の動画作成を依頼するには?台本もふくめた料金の目安と選び方

ファイルの山を指さしながら、同僚に1冊を手渡す会社員

忘年会や送別会で流す動画は、ココナラでプロに頼めます。料金は基本料金で7,000円〜2万円ほどが目安で、余興の台本なら3,000〜7,000円ほどです。会社のお金で払うなら、領収書の出し方と社内の決まりを、購入の前に確かめておきましょう。

この記事では、頼めるものと料金、職場向けの出品の探し方、会社のお金で頼むときの注意を説明します。写真や社内の情報の扱いと、本番から逆算した日程も、幹事の目線でまとめました。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. 職場の行事で頼めるものと料金の目安
  2. 頼むのが向いているとき、社内で作るほうがよいとき
  3. 職場向けの出品の探し方
  4. 会社のお金で頼むときの注意
  5. 写真や社内の情報の扱い
  6. 幹事が忙しいときの日程の組み方
  7. よくある質問
  8. まとめ

職場の行事で頼めるものと料金の目安

幹事が外に頼めるものは、動画と台本の2つに分かれます。表の料金は、検索結果でよく見る基本料金のおおよその幅です。出品者が決めるので変わることがあり、実際にはオプションと5.5%のサービス手数料が足されます。

頼めるもの中身の例料金の目安(基本料金)
送別のメッセージ動画職場のみんなのメッセージや写真をつなぐ7,000円〜2万円ほど
忘年会のオープニング動画開会の前に流す、1年の写真とタイトルの映像7,000円〜2万円ほど
余興のクイズ動画問題を画面に出し、全員で答える決まった形に入れるものは数千円ほどから
余興の台本2〜4人で演じる漫才やコントの台本3,000〜7,000円ほど
司会の台本開会から締めまでの進行のセリフ見積り相談で確かめる

動画の出品には、最後に名前を流すエンドロールや、ビンゴの景品を紹介する映像を受けているものもあります。何を足すと料金が上がるかは、出品ページの有料オプションの一覧で確かめます。

司会の台本は、決まった料金で出している出品が見つからないこともあります。余興の台本やスピーチ原稿を書いている出品者に、「無料で見積り相談」で頼めるかを聞いてみましょう。自分たちで書くなら、「忘年会の司会台本」の進行例をもとにできます。

頼むのが向いているとき、社内で作るほうがよいとき

外に頼むと幹事の手間は減りますが、お金がかかり、社外の人に情報を渡すことにもなります。職場の状況に合わせて、次の表で考えてみましょう。

職場の状況おすすめ
幹事が年末の仕事で手いっぱい頼む(編集だけでも)
動画を編集できる人がいない頼む
支店や勤務の時間が分かれていて、集まって作業できない頼む
社内に動画が得意な人がいて、引き受けてくれる社内で作る
社外に出せない写真や話が多い社内で作る
外に頼むための社内の手続きが、本番に間に合わない社内で作る
内輪の話を、何度も直しながら作りたい社内で作る

全部を頼まず、写真選びと順番決めは社内で行い、編集だけを外に頼む分け方もあります。社内で作る手順と構成の例は、「忘年会の動画の作り方」にまとめています。

職場向けの出品の探し方

職場の会の動画だけを専門にした出品は、多くありません。結婚式のムービーや記念の動画を作っている出品者が、「送別会や歓送迎会にも対応」としていることがよくあります。

検索するときは、「送別会 動画」「忘年会 動画」「退職 ムービー」のように、会の名前と組み合わせます。「送別会 ムービー」で探すと、結婚式の出品が多く並ぶことがあります。説明文に、職場の会のことが書いてあるかを見ましょう。

結婚式向けの出品に頼むときは

最初に「職場の送別会で流す」「役員も見る」と伝えます。ハートや花の飾りを控えてもらうなど、雰囲気を職場の会に合わせてもらいましょう。

職場の動画の出品で見るところ

  • 説明文や評価・感想に、送別会や忘年会で使った例があるか
  • お届け日数の実績が、本番の1週間前の受け取りに間に合うか
  • 無料修正回数(上司に見てもらったあとの直しに使う)
  • エンドロールや急ぎの納品など、必要なオプションの金額

合う出品が見つからないときは、「ココナラ募集」を使う方法もあります。頼みたい内容を出しておくと、出品者から提案が届く仕組みです。

会社のお金で頼むときの注意

会社の経費や部署の予算で払うなら、購入の前に社内の決まりを確かめます。次の順番で聞いておくと、あとから「その払い方では精算できない」と言われずに済みます。

  1. 上司に、外に頼んでよいかと、誰の承認が要るかを聞く
  2. 経理に、支払い方(個人のカードで立て替えてよいか)と、要る書類を聞く
  3. 出品者に、領収書や見積書をどんな形で出してもらえるかを「出品者に質問」で聞く
  4. 基本料金、オプション、手数料の内訳をそえて承認をもらい、購入する

価格に「税抜」とある出品は、消費税が足されます。インボイス(経理で消費税の計算に使う請求書)が要るなら、出品ページの「インボイス発行事業者」の表示を見ましょう。

会社として法人の審査を通ったアカウントなら、請求書払いも選べます。個人のアカウントで立て替えるときは、5.5%のサービス手数料まで精算できるかも、経理に聞いておくと安心です。

例文会社の経費で頼むときに、出品者へ送る質問

はじめまして。〇〇株式会社の〇〇と申します。12月〇日の部署の忘年会で流す動画をお願いしたく、購入の前に3点お聞きします。

1.会社の経費で精算するため、宛名を会社名にした領収書をいただくことはできますか。
2.写真は、社外に出してよいものだけをお送りします。完成した動画を、社内のサイトで共有してもよいでしょうか。
3.〇月〇日までに受け取りたいのですが、間に合いますか。

ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

写真や社内の情報の扱い

社外の人に頼むときは、送る写真や話の中に、社外に出してはいけない情報がないかを確かめます。社内だけで作るときより、ひと手間かけましょう。

写真や動画を送る前に確かめること

  • パソコンの画面、ホワイトボード、書類、掲示物の文字が写っていないか
  • 社員証や名札、お客さまの名前、開発中の商品が写っていないか
  • 写っている人に、社外の制作者に渡すことを伝えて了解をもらったか
  • 顔を出したくない人の写真を外したか
  • 撮った場所の情報(位置情報)が、写真に残っていないか

台本を頼むときも同じです。職場の「あるある」を入れてもらうなら、取引先の名前や社内の数字は伏せます。「月末の締め日」「会議室の取り合い」のように、どの職場にもある形にして伝えましょう。

特定の人をからかう話や、退職の理由に触れる話は、最初から頼まないようにします。完成した動画を会のあとで社内に共有したり、社外に公開したりするなら、そのことも購入の前に伝えておきます。

幹事が忙しいときの日程の組み方

職場の動画は本番の1か月前に頼み、1週間前に受け取るのが目安です。台本は1か月前に頼み、覚えて練習するために2〜3週間前に受け取ります。受付の枠が埋まった出品は購入できないので、早めに動くほど選べる出品が増えます。

次の表は、忘年会の動画を頼むときの日程と、幹事が手を動かす時間の目安です。

本番まで幹事がすること作業の目安
5週間前上司に相談し、予算と社内の手続きを確かめる15分
4週間前出品を選び、質問を送って購入する。全員に写真とメッセージを募る1時間
3週間前素材を締め切り、写りこみを確かめてから送る1時間
2週間前仮の動画を見て、直してほしい点をまとめて伝える30分
1週間前正式な納品を受け取り、上司にも見てもらってから承諾する30分
3日前会場の機材で流せるか試す30分

正式な納品(出品者が完成品を渡す手続き)から72時間たつと、自動で「承諾」になります。差し戻し(直してほしいと返すこと)は原則1回だけなので、見てもらう上司の予定を先に押さえておきましょう。

異動の内示から送別会まで、2〜3週間しかないこともあります。その場合は、特急のオプションがある出品や、お届け日数の実績が短い出品を選び、素材の締め切りを3〜4日後にします。間に合いそうにないときは、「送別会の出し物」にある寄せ書きの読み上げなど、準備の軽い出し物に切りかえましょう。

よくある質問

制作費を会費から払ってもいいですか?

払ってかまいません。案内の段階で「動画の制作費をふくむ」と書いておくと、あとで説明しやすくなります。基本料金、オプション、手数料の内訳も残しておきましょう。

送られる本人に内緒で頼めますか?

頼めます。やり取りは、出品者と自分だけが見られる「トークルーム」の中で進むので、本人に知られずに準備できます。写真やメッセージを募る連絡に、本人が入っていないかだけ気をつけましょう。

役員も見る会なので、笑いの強さが心配です。

依頼のときに「役員も見る」「特定の人はいじらない」と伝えます。仮の動画や台本を上司にも見てもらい、気になるところは仮の段階でまとめて伝えましょう。

まとめ

  • 職場の動画は7,000円〜2万円ほど、余興の台本は3,000〜7,000円ほどが目安。司会の台本は見積りで確かめる
  • 職場の会だけを専門にした出品は少なく、結婚式ムービーなどの出品者が対応していることが多い
  • 会社のお金で払うなら、社内の決まりと、領収書や見積書の出し方を購入の前に確かめる
  • 写真は、画面や書類の写りこみと、写っている人の了解を確かめてから送る
  • 本番の1か月前に頼み、1週間前に受け取る。72時間の自動承諾に備えて、見る人の予定を押さえる
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