職場のクリスマス会の出し物|大人が楽しめるネタとゲーム

サンタの衣装やトナカイの角が入った小道具の箱とプレゼント

大人のクリスマス会は、「ゲーム」「プレゼント交換」「短い寸劇」の3つを組み合わせると、子どもっぽくならずに盛り上がります。飾りや仮装はサンタの帽子など小物1つで十分です。出し物とゲームを合わせて40分ほどに収めると、食事や会話の時間も残ります。

この記事では、会社やサークルで使える出し物とゲームを8つと、プレゼント交換の進め方を紹介します。3分でできる寸劇の台本も、そのまま使えます。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. 大人のクリスマス会で出し物を選ぶコツ
  2. 大人が楽しめる出し物とゲーム8選
  3. プレゼント交換の進め方
  4. 3分でできる寸劇「サンタの年末面談」
  5. 40分の進め方と、前日までの準備
  6. よくある質問
  7. まとめ

大人のクリスマス会で出し物を選ぶコツ

会社とサークルで、向いている出し物が違う

同じクリスマス会でも、会社とサークルでは集まる人が違います。会の顔ぶれに合わせて選びましょう。

比べること会社のクリスマス会サークル・仲間内のクリスマス会
集まる人年齢や立場がばらばら年齢や趣味が近いことが多い
向いている出し物全員参加のゲーム、短い寸劇チーム対抗のゲーム、仮装
気をつけること参加も仮装も自由にする内輪の話ばかりにしない
プレゼント交換の予算の目安1,000〜2,000円1,000〜3,000円

「クリスマスらしさ」は小物と音で出す

大人の会を子どもっぽく見せないコツは、見た目はクリスマスらしく、中身は大人の話題にすることです。サンタの帽子や鈴の音でクリスマスの空気を作り、ゲームのお題には仕事や1年の出来事を使いましょう。

恋人や予定の話はネタにしない

クリスマスの会でありがちなのが、「クリスマスの予定は?」「恋人はいるの?」といった質問を、ゲームやネタにすることです。冗談のつもりでも、答えたくない人を困らせてしまいます。ネタにするのは、全員が同じように答えられる話題だけにしましょう。

大人が楽しめる出し物とゲーム8選

人数と時間は目安です。難しさは★の数で表し、★1つがいちばん簡単です。

1. 寸劇「サンタの年末面談」

サンタクロースが上司と年末の面談をする、3分ほどの寸劇です。「24日の夜だけ忙しすぎる」というサンタの悩みに、上司が会社員らしい解決策を出していきます。台本は下で紹介しています。

時間
3分
人数
2〜3人
準備物
サンタの帽子、トナカイの角のカチューシャ、机と椅子
難しさ
★★

2. 人間クリスマスツリー

チームで1人をツリー役に選び、制限時間3分で紙テープやモールを飾りつけてツリーにします。完成したら拍手の大きさで、いちばんツリーらしいチームを決めます。ツリー役は立候補した人にお願いし、飾りは服の上に軽くかけるだけにしましょう。

時間
10分
人数
1チーム4〜6人
準備物
紙テープ、モール、紙皿で作った星(チームの数だけ)
難しさ
★

3. 大人のサンタへの手紙

参加者が名前を書かずに、「大人になった今、サンタにお願いしたいこと」を手紙にします。司会が読み上げ、誰が書いた手紙かを当てる遊びにすると、意外な一面が見えて盛り上がります。

例文大人のサンタへの手紙の例

サンタさんへ。今年は、朝の満員電車で座れる日を1日だけください。それ以上は望みません。
サンタさんへ。プレゼントは要らないので、引き出しの奥のケーブルが何のケーブルか教えてください。
サンタさんへ。今年もがんばった自分に、ちょっといいケーキを。自分で買いに行くので、気持ちだけ届けてください。

時間
10〜15分
人数
全員(手紙は会の前に集める)
準備物
手紙用のカード、ペン、集める箱
難しさ
★

4. 靴下の中身当て

大きな靴下に小物を入れ、手を入れて触っただけで中身を当てます。消しゴム、ホチキス、みかんなど、職場や身近にある物を入れると、触った感じと答えのずれで笑いが起きます。

時間
10分
人数
全員(1人ずつ挑戦)
準備物
大きめの靴下3〜4足、中に入れる小物
難しさ
★

5. ベル早押しクイズ

答えが分かったらベルを鳴らす、早押し形式のクイズです。「この1年で、職場の近くにできたお店は?」のように、参加者に関係のある問題にすると全員が答えやすくなります。ベルが1つしかないときは、チームの代表が順番に鳴らす形にします。

時間
10〜15分
人数
2〜4チーム
準備物
ベルか鈴(チームの数だけ)、問題を書いた紙
難しさ
★★

6. クリスマス大喜利

「サンタが言いそうにない一言」のようなお題に、思いついた答えを発表します。答えを紙に書いて出す形にすると、話すのが苦手な人も参加できます。

例文クリスマス大喜利のお題と答えの例

お題「サンタが言いそうにない一言」
「今年は、えんとつのある家だけ回ります」
「プレゼントは、着払いでお届けします」

お題「トナカイが年末に考えていること」
「来年こそ、そりを電動にしてほしい」

時間
10分
人数
全員(答えるのは希望者)
準備物
フリップか紙、太いペン
難しさ
★★

7. トナカイの角で輪投げ

1人がトナカイの角のカチューシャをつけ、チームの人が紙皿で作った輪を投げて角に入れます。トナカイ役が首を動かして輪を迎えにいくと、笑いが大きくなります。輪は軽い紙皿で作り、顔に当たらない距離から投げましょう。

時間
10分
人数
1チーム3〜5人
準備物
トナカイの角のカチューシャ、真ん中をくり抜いた紙皿10枚ほど
難しさ
★

8. サンタ早着替えリレー

サンタの帽子、付けひげ、上着を順番に身につけて、次の人に渡していくリレーです。ボタンの留め外しにもたつくところが見どころになります。上着は大きめのサイズにして、服の上から着られるものを選びましょう。

時間
10分
人数
1チーム4〜6人、2チーム以上
準備物
サンタの帽子・付けひげ・上着(チームの数だけ)
難しさ
★

ほかのゲームも探したいときは、「忘年会で盛り上がるゲーム15選」も参考になります。

プレゼント交換の進め方

先に決めておくルール

  • 予算(会社なら1,000〜2,000円ほどが目安)
  • 誰がもらっても困らない物にする(お菓子や日用品など)
  • 中身が分からないように包む
  • 受付で預かって、番号札を貼る

交換のしかたを選ぶ

交換のしかた向いている人数時間の目安特徴
音楽に合わせて回す5〜15人5分定番。音が止まったときに手元にある物がもらえる
お話の「みぎ」「ひだり」で回す5〜20人5分読み上げを聞きながら回すので盛り上がる
番号くじで選ぶ何人でも5〜10分公平で、大人数でも早く終わる
じゃんけんで選ぶ順番を決める5〜20人10分好きな包みを選べる楽しみがある

お話で回すプレゼント交換

全員で輪になり、司会がお話を読み上げます。「みぎ」と聞こえたらプレゼントを右の人へ、「ひだり」と聞こえたら左の人へ渡します。お話が終わったときに手元にある物が、自分のプレゼントです。

例文読み上げ用のお話「サンタの出勤」

ある冬の朝、サンタは会社へ向かっていました。駅を出てみぎに曲がると、トナカイが待っていました。
「サンタさん、ひだりの道のほうが近いですよ」
サンタはひだりの道へ進みましたが、すぐに行き止まり。あわててみぎへ戻ります。
会社に着くと、みぎの机にも、ひだりの机にも、プレゼントの山ができていました。
「よし、今年はみぎの机から配ろう」
するとトナカイが、ひだりを指さして言いました。「ひだりの机の人たちが、さっきから待っていますよ」
サンタは考えました。みぎか、ひだりか。それとも、やっぱりみぎか。
そのとき、みぎのポケットで電話が鳴りました。「サンタさん、まだですか」
サンタはにっこり笑って言いました。
「どっちからでもいい。全員に届けば、それでいいんだ」
……というわけで、今みなさんの手元にあるのが、あなたへのプレゼントです。メリークリスマス。

このお話には「みぎ」が7回、「ひだり」が6回出てくるので、最後は1つ右にずれて終わります。お話を書きかえるときは、「みぎ」と「ひだり」の回数を同じにしないでください。同じ回数だと、全員の手元に自分のプレゼントが戻ってきてしまいます。

3分でできる寸劇「サンタの年末面談」

1の寸劇の台本です。上司役とサンタ役の2人で演じられ、トナカイ役を足すと3人になります。サンタの帽子とトナカイの角があれば、衣装はふだんの服で大丈夫です。

台本サンタの年末面談(約3分)

(机をはさんで、上司とサンタが座っている)

上司では、年末の面談を始めます。サンタさん、今年1年どうでしたか。

サンタはい。364日は、とても順調でした。

上司残りの1日は?

サンタ24日の夜だけ、世界中の子どもにプレゼントを配っています。

上司1晩で全部?

サンタ1晩で全部です。

上司それは、仕事の量が偏りすぎですね。分けられませんか。

サンタ分けるとは?

上司たとえば、今年は23日と24日の2日に分けて配る。

サンタ23日に届いたら、子どもたちに「サンタ、日付を間違えた」と言われます。

上司では、人を増やしましょう。トナカイさん、どうですか。

(トナカイが、角のカチューシャをつけて入ってくる)

トナカイ失礼します。人を増やすなら、まずトナカイを増やしてください。

上司トナカイも足りない?

トナカイそりを引くのは、毎年同じメンバーです。

上司それはもう、そりを電動にするしか……

サンタそれだと、鈴の音がしなくなります。

上司鈴は大事?

サンタ・トナカイ大事です。

上司分かりました。では最後の案です。プレゼントを、オンラインで送るのは?

サンタそれも考えました。でも、枕元にプレゼントを置いたときの寝顔は、オンラインでは見られないんです。

(少し間をおく)

上司……なるほど。それが、サンタさんのやりがいなんですね。

サンタはい。だから今年も、24日の夜は全力で走ります。

上司分かりました。面談の結果、サンタさんの働き方は「このままでいい」とします。

トナカイあの、トナカイの働き方は?

上司それは来年の面談で。

トナカイ来年も「このまま」になりそうです。

(3人で会場のほうを向く)

3人皆さん、メリークリスマス。

(一礼して下がる)

演じるときのコツ

上司役は、本当の面談のようにまじめな口調で話すほど、サンタとの差で笑いが起きます。「寝顔は、オンラインでは見られない」の前後だけは、少し間をとってゆっくり話しましょう。

小道具を手作りするなら「余興の小道具を手作りするには」が参考になります。衣装を選ぶときは「忘年会の仮装のアイデア」も見てみてください。

40分の進め方と、前日までの準備

歓談のあとに40分の出し物の時間をとる場合の進め方です。見るものと遊ぶものを交互に並べると、会場が疲れません。

順番内容時間
1全員で遊ぶゲーム(輪投げやツリー作り)10分
2寸劇「サンタの年末面談」5分
3大人のサンタへの手紙10分
4プレゼント交換10分
5片づけと締めの一言5分

プレゼント交換を最後に置くと、プレゼントを持ち帰る流れがそのまま締めになります。ゲームの勝者に景品を用意するなら、「面白い景品のアイデア」も参考になります。

前日までに確かめること

  • 会場で、音楽を流したり鈴を鳴らしたりしてよいか
  • プレゼントの予算と、忘れた人のための予備
  • ゲームの道具と、景品があればその数
  • 衣装のサイズと、着替える場所
  • ゲームに参加せず、見ているだけの人の席

よくある質問

プレゼント交換の予算は、いくらがいいですか?

会社の会なら、1,000〜2,000円ほどが目安です。役職に関係なく同じ金額にすると、もらう側も気を使いません。上限だけでなく「1,500円くらい」と目安を1つ決めておくと、品物の差も小さくなります。

家族や子どもも来るクリスマス会では?

人間クリスマスツリーや靴下の中身当てのように、見て分かる遊びを選ぶと、子どもも楽しめます。寸劇は仕事の話を減らして、サンタとトナカイの掛け合いを中心にするとよいでしょう。

仮装はしたほうがいいですか?

しなくても大丈夫です。サンタの帽子やトナカイの角を、つけたい人の分だけ用意すれば十分です。全員に仮装をお願いすると、恥ずかしいと感じる人もいるので、自由にしましょう。

まとめ

  • 大人のクリスマス会は「ゲーム」「プレゼント交換」「寸劇」の3つで組み立てる
  • クリスマスらしさは小物と音で出し、中身は大人の話題にする
  • 恋人やクリスマスの予定は、ネタにしない
  • プレゼント交換は、予算と包み方を先に決めておく
  • 仮装も参加も自由にして、見ているだけの人の席も用意する
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