大喜利のお題は、答えに「物」や「場面」が出てくるものを選ぶと、初めての人でもボケやすくなります。誰でも知っている場所や動物が主役のお題なら、考える入口が多いので、答えが浮かばずに止まることが減ります。
この記事では、簡単なお題40、職場や宴会で使えるお題30、子どもと楽しめるお題30の、合わせて100個を紹介します。すべてオリジナルのお題で、一部には答えの例も付けました。
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ボケやすいお題の選び方
ボケやすいお題には、次の3つの共通点があります。
- 主役が、誰でも知っている物や場所、動物である
- 答えの方向が、1つに決まりすぎない
- 答えを1文で言える
場面に合わせて選ぶときは、次の表を目安にしてください。番号は、この記事のお題の番号です。
| 場面 | 向いているお題 | 番号 |
|---|---|---|
| 初めての人が多い | 「こんな〇〇はいやだ」「どんな〇〇?」 | 1〜10、21〜30 |
| 職場の宴会 | 会社の物や場所が主役のお題 | 51〜60 |
| 子どもがいる会 | 動物や学校のお題 | 71〜90 |
| 家族や親戚の集まり | 想像がふくらむお題 | 91〜100 |
答えを考えるコツは「大喜利のコツ」で、連想・ずらし・具体化の3つの型に分けて紹介しています。お題を出す側も読んでおくと、答えが出ないときにヒントを出しやすくなります。
初めてでも答えやすい簡単なお題40
身近な場所や物、動物が主役のお題です。お題の形ごとに10個ずつ並べました。
こんな〇〇はいやだ(1〜10)
| 番号 | お題 |
|---|---|
| 1 | こんなコンビニはいやだ |
| 2 | こんなタクシーはいやだ |
| 3 | こんな水族館はいやだ |
| 4 | こんな歯医者はいやだ |
| 5 | こんな温泉旅館はいやだ |
| 6 | こんな天気予報はいやだ |
| 7 | こんな傘はいやだ |
| 8 | こんな回転ずしはいやだ |
| 9 | こんな観覧車はいやだ |
| 10 | こんな郵便ポストはいやだ |
〇〇の一言(11〜20)
| 番号 | お題 |
|---|---|
| 11 | 初めて空を飛んだペンギンの一言 |
| 12 | 100年ぶりに開けられた宝箱の一言 |
| 13 | 引退する駅の大時計の一言 |
| 14 | 春を前にした雪だるまの一言 |
| 15 | 世界一おっとりした忍者の一言 |
| 16 | 毎日話しかけられているぬいぐるみの一言 |
| 17 | 自分が主役だと思いこんでいるエキストラの一言 |
| 18 | 1万回目の「いただきます」を聞いたお茶わんの一言 |
| 19 | 夜の公園のブランコの一言 |
| 20 | 生まれて初めて海を見たサボテンの一言 |
どんな〇〇?(21〜30)
| 番号 | お題 |
|---|---|
| 21 | 静かすぎるお祭り。どんなお祭り? |
| 22 | 気が弱いライオン。どんなライオン? |
| 23 | 正直すぎる観光案内所。どんな観光案内所? |
| 24 | 世界一ゆっくりなジェットコースター。どんなジェットコースター? |
| 25 | やたらと親切な迷路。どんな迷路? |
| 26 | 自信満々のかかし。どんなかかし? |
| 27 | 朝が苦手なニワトリ。どんなニワトリ? |
| 28 | 新人の魔法使い。どんな魔法使い? |
| 29 | 人見知りのヒーロー。どんなヒーロー? |
| 30 | おしゃべりなトースター。どんなトースター? |
もしも・〇〇していること(31〜40)
| 番号 | お題 |
|---|---|
| 31 | もしも犬が会社員だったら、会議で言いそうなこと |
| 32 | 桃太郎が、鬼ヶ島に行く前に調べたこと |
| 33 | 月に住むウサギが、地球に送りたいもの |
| 34 | 恐竜が今も生きていたら、困ること |
| 35 | 透明人間が、いちばん困っていること |
| 36 | 時間を1分だけ止められたら、すること |
| 37 | カッパが、川の中で毎日やっていること |
| 38 | 宇宙人が、地球のおみやげに選んだもの |
| 39 | もしも家の階段がしゃべったら、言いそうなこと |
| 40 | 小人の国で流行っているスポーツ |
4 こんな歯医者はいやだ
・「痛かったら手を上げてください」と言われて上げたら、ハイタッチされる
・治療が終わると、ごほうびに大きなあめをくれる
18 1万回目の「いただきます」を聞いたお茶わんの一言
・1万回聞いたけど、まだ1回も食べさせてもらってない
・今日で1万回目です。記念に、ふちを金色にしてもいいですか
22 気が弱いライオン。どんなライオン?
・ほえる前に「今、大丈夫ですか」と確かめる
・「ガオー」のあとに、小さく「すみません」と付け足す
36 時間を1分だけ止められたら、すること
・止めているあいだに、くしゃみを1回すませておく
職場・宴会で使えるお題30
会社の場面や物が主役のお題です。誰でも分かる「職場のあるある」から答えが作れるので、部署や年代がちがっても一緒に楽しめます。
仕事の場面(41〜50)
| 番号 | お題 |
|---|---|
| 41 | こんな朝礼はいやだ |
| 42 | こんな社員食堂はいやだ |
| 43 | 入社初日に渡された、ありえない持ち物 |
| 44 | 「この会社、ちょっと変わってる」と思う社内ルール |
| 45 | 有給休暇がしゃべったら、言いそうな一言 |
| 46 | 月曜日の朝の通勤電車の一言 |
| 47 | 締め切り前日のカレンダーの一言 |
| 48 | コピー機が、こっそり思っていること |
| 49 | 会議室のホワイトボードの一言 |
| 50 | 会社にこっそりある、ひみつの部屋。何の部屋? |
会社の物・場所(51〜60)
| 番号 | お題 |
|---|---|
| 51 | こんなオフィスのエアコンはいやだ |
| 52 | 長年使われているホッチキスの一言 |
| 53 | 給湯室のやかんが、毎朝考えていること |
| 54 | 導入されたら困る、会社の便利グッズ |
| 55 | 机の引き出しの奥から出てきた、ありえない物 |
| 56 | 受付の呼び出しベルの一言 |
| 57 | 社内報に新しくできた、ゆるすぎるコーナー |
| 58 | 新しく作った会社のマスコット。どんなマスコット? |
| 59 | こんな社員証はいやだ |
| 60 | 会社の観葉植物の、ひそかな夢 |
季節の行事・宴会(61〜70)
| 番号 | お題 |
|---|---|
| 61 | こんな忘年会はいやだ |
| 62 | こんな社員旅行はいやだ |
| 63 | 年末の大そうじで出てきた、なぞの書類のタイトル |
| 64 | 花見の桜が、人間を見て思っていること |
| 65 | 送別会の花束が、こっそり思っていること |
| 66 | 歓迎会で配られた、ちょっと変わった記念品 |
| 67 | 夏のボーナスがしゃべったら、言いそうなこと |
| 68 | 社員運動会の、新しい種目 |
| 69 | 会社の七夕の短冊に書かれていた願いごと |
| 70 | 仕事納めの日に、パソコンに言いたい一言 |
41 こんな朝礼はいやだ
・朝の体操が、毎日1つずつ難しくなっていく
・スピーチが、前の日の続きから始まる連続ドラマになっている
47 締め切り前日のカレンダーの一言
・めくらないで。めくったら、当日が来ちゃう
・赤い丸をつけたのは、わたしじゃありません
56 受付の呼び出しベルの一言
・1回でいいんです。3回鳴らさなくても、聞こえてます
67 夏のボーナスがしゃべったら、言いそうなこと
・わたしが来る前から、使い道を決めないで
・口座にいられるのは、だいたい3日です
職場で使うときに避けたいお題
上司や同僚など、実在の人の名前が入るお題は避けましょう。本人が笑っていても、周りが気をつかって笑いにくくなります。答えにも実在の人を出さず、物や場所を主役にすると、誰も傷つけずに盛り上がれます。
忘年会の出し物として大喜利を入れるときの準備は、「忘年会の出し物」もあわせて見ておくと安心です。
子どもと楽しめるお題30
動物や学校、想像の世界が主役のお題です。小学生くらいから答えられるように、むずかしい言葉を使わずに作りました。
動物・生き物(71〜80)
| 番号 | お題 |
|---|---|
| 71 | キリンが「首が長くてよかった」と思うとき |
| 72 | ゾウが、鼻でこっそりやっていること |
| 73 | ネコの集会で話し合っていること |
| 74 | カメが急いでいる理由 |
| 75 | パンダが、白と黒になった理由 |
| 76 | カエルが、雨の日に楽しみにしていること |
| 77 | イルカの学校の時間割にある、変わった教科 |
| 78 | ダンゴムシが丸くなる、本当の理由 |
| 79 | 新しく見つかった動物。どんな動物? |
| 80 | 動物園の動物たちが、閉園後にしていること |
学校・家(81〜90)
| 番号 | お題 |
|---|---|
| 81 | こんな給食はいやだ |
| 82 | こんな運動会はいやだ |
| 83 | ランドセルが、夏休みに思っていること |
| 84 | 先生も知らない、学校の8つ目の不思議 |
| 85 | 消しゴムが、えんぴつに言いたいこと |
| 86 | 宿題が楽しくなる道具。どんな道具? |
| 87 | 日曜日の朝、ふとんが言いたいこと |
| 88 | お風呂のアヒルのおもちゃの一言 |
| 89 | こんな遠足はいやだ |
| 90 | 音楽室の楽器たちがけんかした理由 |
想像がふくらむお題(91〜100)
| 番号 | お題 |
|---|---|
| 91 | 雲の上の国の、変わったきまり |
| 92 | 新しい魔法の呪文と、起きること |
| 93 | ロボットが、人間に教えてほしいこと |
| 94 | 100年後の公園にある、新しい遊具 |
| 95 | 空からお菓子が降る日に、気をつけること |
| 96 | 地球の反対側までつながる穴。何が出てきた? |
| 97 | 海賊が、宝の地図より大事にしているもの |
| 98 | ドラゴンをペットにするときの約束 |
| 99 | 世界一小さい国の名物 |
| 100 | 夢の中だけで使えるお金。何が買える? |
74 カメが急いでいる理由
・ウサギが寝ているうちに、もう一回勝負したいから
・こうらを家に忘れてきたから
81 こんな給食はいやだ
・おかわりをするには、クイズに3問正解しないといけない
・牛乳が、毎日ちがう温度で出てくる
98 ドラゴンをペットにするときの約束
・家の中では、くしゃみをしない
・散歩は、空の上で1日2回
子どもは、答えを言葉にするより、絵にするほうが得意なこともあります。「絵で答えてもいいよ」と伝えると、話すのが苦手な子も参加しやすくなります。お楽しみ会で出し物をするときは、「小学生が演じるコント台本」と組み合わせるのもおすすめです。
お題を使った大喜利大会の進め方
宴会や集まりで大喜利をするときは、司会が1人いると進めやすくなります。答えを紙に書いて見せる形にすると、声の大きさに関係なく、誰でも参加できます。
- 時間
- 10〜15分(お題3〜4つ)
- 人数
- 5〜30人(答えるのは希望者や各テーブルの代表)
- 準備物
- お題を書いた紙かスライド、答えを書く紙、太いペン
- 難しさ
- ★
- お題を3〜4個えらび、紙やスライドに大きく書く
- 答える人に、紙とペンを配る
- 司会がお題を読み上げ、考える時間を2分とる
- 書けた人から手を上げて、答えを発表する
- いちばん笑いが起きた答えに、拍手で票を入れる
(お題を出すとき)「次のお題です。『こんな社員食堂はいやだ』。考える時間は2分です。書けた人から、どうぞ」
(答えのあと)「なるほど、それは困りますね」「今の、場面が目に浮かびました」
(答えが出ないとき)「ヒントです。社員食堂といえば、トレー、食券、日替わり定食……」
答えが出ないときは、司会がお題に関係する言葉をいくつか並べると、それが考えるきっかけになります。大喜利のほかにも全員で遊べるものを探しているなら、「忘年会で盛り上がるゲーム15選」も参考になります。
自分でお題を作るコツ
この記事のお題を使い切ったら、自分でお題を作ってみましょう。次の組み合わせ方に当てはめると、すぐに作れます。
| 作り方 | 組み合わせ方 | できたお題の例 |
|---|---|---|
| 身近な場所に「いやだ」を付ける | 誰でも行ったことがある場所+こんな〇〇はいやだ | こんな自転車置き場はいやだ |
| 主役に、状況を足して「一言」にする | 物や動物+初めて・久しぶり・引退などの状況 | 初めて雨にぬれたロボットの一言 |
| 性格と役目を逆にする | 役目と合わない性格を組み合わせる | 高いところが苦手な鳥。どんな鳥? |
| 「もしも」で、ありえない変化を起こす | ふだんの物+ありえない動き | もしも靴が勝手に歩き出したら |
作ったお題は、使う前に、自分で答えを3つ考えてみてください。3つ出なければ、主役を誰でも知っている物に変えるか、状況をもっと具体的にします。
お題を出す前に確かめること
- 実在の人の名前が入っていないか
- 見た目や年齢、性別をからかう答えにつながりやすくないか
- 失恋や失敗など、触れられたくない話になりやすくないか
- その場にいる全員が、主役の物や場所を知っているか
よくある質問
大人数の宴会では、どのお題がいいですか?
会社の物や場所が主役の51〜60がおすすめです。仕事の内容がちがう人どうしでも、エアコンやホッチキスなら同じように思い浮かべられます。人が主役のお題より、答えが誰かへのいじりになりにくいのも安心な点です。
子どもが答えを思いつかないときは、どうしますか?
お題の主役について、「カメって、どんなところに住んでる?」のように質問して、答えの材料を一緒に集めましょう。集めた言葉の中から1つ選んで答えにするだけでも、立派な大喜利になります。
写真を見て答える大喜利もやってみたいです。
写真を使う大喜利は、「写真で一言」と呼ばれます。写真の選び方や考え方の手順は、「写真で一言のコツ」で紹介しています。
まとめ
- ボケやすいお題は、誰でも知っている物や場所、動物が主役のもの
- 初めての人が多い場では「こんな〇〇はいやだ」「どんな〇〇?」の形が使いやすい
- 職場では実在の人を出さず、会社の物や場所を主役にする
- 子どもには、絵で答えてもよいと伝えると参加しやすい
- 使い切ったら、身近な場所や主役に状況を足して、自分でお題を作る






