自己紹介で使える面白い項目・質問一覧|会話が広がるお題50

洗濯ばさみを手に、ワニの絵を描いたノートの前で笑う女性

自己紹介を面白くするいちばん簡単な方法は、名前と所属のあとに「お題への答え」を1つ足すことです。「自分を家電にたとえると?」のように、答えに物の名前や場面が出てくるお題を選ぶと、聞いた人があとで話しかけるきっかけになります。

この記事では、仕事の場と飲み会で使えるお題を25個ずつ、合わせて50個紹介します。どのお題にも答えの例を付けました。自己紹介タイムの司会が質問を振るときのセリフもあるので、進行を任された人もそのまま使えます。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. 面白くなるお題は「答えに具体が出る」もの
  2. 仕事の場で使えるお題25
  3. 飲み会・歓迎会で使えるお題25
  4. お題への答え方は「答え+具体+ひと言」
  5. 自己紹介タイムで司会が質問を振るときのセリフ
  6. 避けたいお題と、パスのルール
  7. よくある質問
  8. まとめ

面白くなるお題は「答えに具体が出る」もの

「趣味は何ですか」のような大きな質問は、「読書です」「特にないです」で答えが終わりがちです。面白くなるお題は、答えの中に、物の名前や数字、場面が自然に出てくるものです。

よくある項目少しずらしたお題答えに出てくる具体
趣味最近、時間を忘れてやったこと何を、何時間
特技地味に自信があること小さな得意技
性格自分を家電にたとえると家電の名前と理由
好きな食べ物最近、心が動いた食べ物食べた場面
休日の過ごし方休みの日は、平日より何時間おそく起きる?時間の数字

具体が出ると、話が広がります。「炊飯器です」と答えれば、聞いた人が「どうして炊飯器なんですか」と聞き返せます。自己紹介の役目は、あとで話しかけてもらう入り口を作ることです。笑いは、その入り口に少し色をつけるくらいで十分です。

お題は名前のあと、挨拶の前に入れる

自己紹介は次の順番で話し、お題への答えは2番目と3番目に入れます。お題で少し笑いが起きても、最後はきちんと締まります。

  1. 名前と所属(部署、どこから来たか、誰の友人か)
  2. お題への答え(1文)
  3. 答えに一言足す(理由や小さな本音)
  4. 「よろしくお願いします」で締める

1人あたりの長さは、20〜30秒が目安です。原稿にすると100〜150字ほどになります。

仕事の場で使えるお題25

研修の初日、新しい部署での顔合わせ、会議の最初の自己紹介などで使えるお題です。仕事の話から人柄が少し見えるものを選びました。答えの例は、自分の話に置きかえて使ってください。

仕事にまつわるお題(1〜10)

番号お題答えの例
1今の仕事で、ちょっと得意になってきたこと表計算の関数を3つ覚えました。まだ3つです
2最初に覚えた社内の言葉「なる早」です。どのくらい早いのかは、まだ研究中です
3仕事中、必ず手元に置いているもの付せんです。机の上が小さな掲示板になっています
4自分の仕事を小学生に説明すると会社の「困った」を集めて、順番に片づける係です
5この職場に来て驚いたこと会議室の名前が全部花の名前で、まだ覚えきれません
6朝、仕事を始める前にやること机をふくことです。机の上だけは、いつもきれいです
7仕事の「マイルール」メールの返事は昼ごはんの前に出します。お腹が空くと手が速くなるので
8これから挑戦したい仕事人前での発表です。今日の自己紹介が、その第一歩です
9前の職場や部署から持ってきたくせ電話に出ると、前の部署の名前を言いそうになります
10仕事がいちばんはかどる時間帯午前10時からの1時間です。11時を過ぎると、お昼のことを考え始めます

人柄が伝わるお題(11〜20)

番号お題答えの例
11最近、小さく達成したこと朝のストレッチが2週間続いています。3週目が山場です
12人に「意外」と言われること料理が好きなことです。作れるのは鍋料理だけですが
13地味に自信があることプリンのふたを、一度もこぼさずに開けられます
14最近覚えたこと洗濯表示の記号です。全部は、まだ読めません
15子どものころの夢バスの運転手です。今でも降車ボタンを押すと、少しうれしくなります
16今までにいちばん並んだものパン屋さんで1時間です。買ったのは食パン1斤でした
17ついやってしまうくせ信号待ちで、青になるまでの秒数を予想してしまいます
18自分を家電にたとえると炊飯器です。動き出すまでは遅いですが、保温は得意です
19最近、買ってよかったもの大きめの水筒です。飲み物を買う回数が減りました
20苦手だけど克服したいこと早起きです。まずは三度寝を二度寝に減らすところから始めています

すぐ答えられる2択のお題(21〜25)

人数が多いときや、1人の時間が短いときは、2択のお題が便利です。答えたあとに理由を一言足すだけで、その人らしさが出ます。

番号お題答えの例
21階段派? エスカレーター派?階段派です。ただし、2階までです
22メモは紙派? スマホ派?紙派です。どの紙に書いたかを、よく探しています
23夏休みの宿題は、先に終わらせる派? 最後にまとめて派?最後にまとめて派でした。仕事は毎日少しずつを心がけています
24旅行は計画する派? 行き当たりばったり派?計画派です。計画を立てた時点で、半分満足してしまいます
25電話とメール、気楽なのはどっち?メールです。送る前に3回読み直すので、時間は電話の3倍かかります

飲み会・歓迎会で使えるお題25

飲み会や歓迎会では、仕事から少し離れたお題のほうが盛り上がります。答えた人に周りが質問しやすいよう、話が広がりそうなものを集めました。

笑いが起きやすいお題(26〜40)

番号お題答えの例
26最近いちばん笑ったことスマホを探していたら、自分の手に持っていました
27自分だけの「ごほうび」仕事が早く終わった日は、アイスを高いほうにします
28人生最大のうっかり鍵が気になって駅から2回戻りました。2回ともかかっていました
29無人島に1つだけ持っていくなら大きめの鍋です。何をとっても、とりあえず煮られます
301日だけ何でも許されるなら平日の昼間に、銭湯でのんびりします
31生まれ変わったら、なりたいもの縁側で寝ている猫です。ただし、週末だけでお願いします
32カラオケで歌うなら、どんなジャンル?みんなが知っている曲です。自分は手拍子の係にまわります
33お店で必ず見に行く棚お菓子の新商品の棚です。見るだけで満足して、いつものを買います
34自分のキャッチコピー「返事は早い、動きはゆっくり」です
35最近、心が動いた食べ物ゆで卵です。殻が、つるっと全部むけた日がありまして
36秘密にするほどでもない秘密のど飴を、いつも5種類持ち歩いています
37最近、自分の中で流行っている言葉「とりあえず」です。今日の自己紹介も、とりあえずここまでにします
38好きな季節と、その季節に必ずやること秋です。毎年、さつまいもを焼くことに全力をかけています
39最近の「小さな事件」毎朝すれ違う近所の犬に、ついに顔を覚えてもらえました
40これだけは譲れないこだわりカレーは、ごはんとルーを混ぜずに食べます

みんなで答えやすいお題(41〜50)

番号お題答えの例
41目玉焼きに何をかける?しょうゆです。ソース派の人とも、仲良くやっていけます
42休みの日は、平日より何時間おそく起きる?2時間です。なぜか休みの日だけ、早く目が覚めることもあります
43いちばん長く続いている習慣寝る前に、次の日の服を決めることです。小学生のころからです
441か月だけ住めるなら、どこに住みたい?温泉のある町です。毎日ちがうお湯に入りたいです
45今日ここに来るまでの、ちょっといい出来事信号に一度も止まらずに来られました
46自分が店長になったら作りたいルール月に1回、会議をおやつつきにします
47小学生のころの係や委員会生き物係でした。金魚に、全部野菜の名前をつけていました
48始めたいのに、まだ始めていないことぬか漬けです。思い立ってから、もう半年たちました
49自分をあらわす漢字1文字「粘」です。ねばり強いのと、納豆が好きなのと、両方です
50この会のあと、まずやりたいこと今日覚えた皆さんの名前を、忘れないうちにメモします

お題への答え方は「答え+具体+ひと言」

お題に答えるときは、次の3つの部品を1〜2文に入れると、短くても印象に残ります。答えを先に言うのがこつです。

部品中身例(お題:自分を家電にたとえると)
答えお題への答えを最初に言う炊飯器です
具体理由や場面を1つ足す動き出すまでは時間がかかりますが
ひと言小さな本音か、前向きな一言一度温まると、ずっと保温しています

3つを自己紹介の中に入れると、次のようになります。

例文お題を入れた自己紹介(約30秒)

本日から営業部に配属になりました、〇〇です。
お題の「自分を家電にたとえると」ですが、私は炊飯器だと思います。
動き出すまでは少し時間がかかりますが、一度温まると、ずっと保温しています。
早く皆さんのお役に立てるよう、まずはしっかり温まってまいります。
よろしくお願いします。

答えが思いつかないときは、次の方法を試してください。

  • 範囲を「最近」「今週」にしぼる(「最近覚えたこと」なら、昨日知ったことで十分)
  • 頭に「実は」を付けて、小さなことを言う
  • 「まだ探している途中です。見つかったら、真っ先に報告します」と正直に言う

自己紹介全体の組み立て方や、一言版・1分版の例文は「面白い自己紹介の例文」で紹介しています。「趣味は?」「休日は?」のような定番の質問を聞かれたときは、「よくある質問の面白い答え方」の返しも使えます。

自己紹介タイムで司会が質問を振るときのセリフ

自己紹介タイムの進行を任されたら、次の順番で進めると、話すのが苦手な人も答えやすくなります。

  1. 最初にルールを伝える(お題は1つ、1人30秒、パスしてもよい)
  2. 1人目は司会が自分で答え、見本を見せる
  3. 答えた人に一言返してから、次の人へつなぐ
  4. 全員が終わったら、短くまとめて締める

台本自己紹介タイムの進行(約2分)

司会それでは、自己紹介タイムに入ります。お名前と部署のあとに、お題に1つだけ答えてください。

司会今日のお題は「自分を家電にたとえると」です。1人30秒くらいでお願いします。思いつかない人は、パスしても大丈夫です。

司会まずは見本で、私から。総務の〇〇です。私は電子レンジです。頼まれごとは、だいたい1分で温めてお返しします。

(拍手)

司会では、窓側の席から順番にお願いします。Aさん、どうぞ。

A営業の〇〇です。私は扇風機です。首を振って、いろいろな人の話を聞くのが得意です。

司会首振り機能つきですね。相談したいときは、Aさんの首がこっちを向いたときに行きます。

(笑いが落ち着くのを待つ)

司会続いて、Bさん、お願いします。

B経理の〇〇です。家電は……すみません、思いつかないので、パスでお願いします。

司会もちろんです。浮かんだら、あとでこっそり教えてください。

Bはい。よろしくお願いします。

(拍手。全員が終わるまで、同じように続ける)

司会皆さん、ありがとうございました。これだけ家電がそろえば、この部署は何でもできそうですね。続きは、それぞれの席で聞いてみてください。

答えに返す一言は、答えの言葉をそのまま使って少しだけ広げます。「首振り機能つきですね」のように拾って返すだけで、答えた人が安心します。答えをからかったり、本人が気にしそうなところに突っ込んだりはしません。

場面別・司会のひと言

場面司会のセリフ
始めるときお名前と、お題への答えを1つだけお願いします。30秒くらいで大丈夫です
答えに詰まった人がいたとき最近のことで大丈夫ですよ。今朝あったことでも十分です
話が長くなりそうなときその続きは、あとでじっくり聞かせてください。では、次の方
盛り上がる答えが出たときその話、あとで詳しく聞きたい人がたくさんいそうですね
全員が終わったとき皆さんの意外な一面が見えましたね。話しかけるきっかけに使ってください

お題をくじにすると盛り上がる

お題を紙に書いて箱に入れ、1人ずつ引いてもらう方法もあります。何が出るか分からないので、答える前から小さな笑いが起きます。

時間
1人30秒(10人で5〜6分)
人数
5〜20人
準備物
お題を書いた紙(人数より多め)、箱か封筒
難しさ
★

引いたお題が答えにくいときは、「もう1枚引いてもよい」ことにしておくと安心です。歓迎会の中でどこに入れるかは、「歓送迎会の進行表と挨拶の順番」を参考にしてください。

避けたいお題と、パスのルール

自己紹介のお題は、その場の誰もが気楽に答えられるものに限ります。笑いを取りたくても、次のお題は選ばないようにしましょう。

自己紹介で聞かないほうがいいお題

  • 恋人や結婚、子どもの有無
  • 年齢、体重や見た目のこと
  • 年収や家賃など、お金のこと
  • 出身地や学校をからかう方向の質問
  • 病気や体調、政治や宗教のこと
  • お酒をどれくらい飲めるか

お酒の量を聞くお題は、飲めない人が言い出しにくくなり、無理に飲ませる空気にもつながります。また、どんなお題でも「パスしてよい」と最初に伝えておきましょう。答えたくなさそうな人がいたら、司会がすぐに次の人へ進めるのが思いやりです。

よくある質問

お題は前もって伝えたほうがいいですか?

仕事の場なら、前日までに伝えておくと親切です。考える時間があると、話すのが苦手な人も落ち着いて答えられます。飲み会ではその場で発表してもかまいませんが、司会が見本を見せる間に考えてもらえるよう、お題を先に言いましょう。

人数が多くて、時間が足りません。

2択のお題(21〜25)にして、「お名前と答えだけ」で1人10秒ほどにすると短く収まります。席ごとに小さなグループに分け、グループの中で自己紹介してもらう方法もあります。

オンライン会議で自己紹介するときのこつは?

画面越しでは、次に誰が話すのかが分かりにくくなります。司会が「次は〇〇さん、お願いします」と名前で指名すると、話し始めが重なりません。答えを一言チャットに書いてもらうと、あとで見返せて便利です。

まとめ

  • 面白いお題は、答えに物の名前や数字、場面が出てくるもの
  • 仕事の場は仕事から人柄が見えるお題、飲み会は仕事から離れたお題が合う
  • 答えは「答え+具体+ひと言」で、1人20〜30秒にまとめる
  • 司会は先に見本を見せ、答えの言葉を拾ってから次の人へつなぐ
  • 恋愛・年齢・見た目・お金のお題は避け、パスしてもよいことにする
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