「好きなタイプは?」への上手い返し|よくある質問の面白い答え方

猫の写真を見ながら、ペンを手に答えを考える女性

「好きなタイプは?」と聞かれたら、見た目や条件ではなく、「場面」で答えるのがいちばん使いやすい返しです。「〜なときに、〜してくれる人」のように具体的な場面を1つ言うと、笑いが起きやすく、相手も話を広げやすくなります。

この記事では、よくある質問への答え方を4つの型に分けて紹介します。「好きなタイプ」「休日の過ごし方」「好きな食べ物」など、質問ごとの返しの例と、答えたくない質問のかわし方もまとめました。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. よくある質問への答え方は4つの型
  2. 「好きなタイプは?」への上手い返し
  3. 「休日は何してるの?」への返し
  4. 「好きな食べ物は?」への返し
  5. そのほかのよくある質問への返し(一覧)
  6. 答えたあとに会話を広げるコツ
  7. よくある質問
  8. まとめ

よくある質問への答え方は4つの型

よくある質問は、聞く側も「とりあえず」で聞いていることが多いものです。だからこそ、少し工夫した答えが返ってくると、会話が一気に楽しくなります。答え方は、次の4つの型に分けられます。

型やること例(好きな食べ物は?)
1. 場面で答える具体的な場面や瞬間を言う「炊きたてのごはんの、最初のひと口です」
2. 予想をずらす質問の言葉を、少し別の意味で受け取る「好きな食べ物ですか。……おかわりです」
3. 本音を足す答えのあとに、小さな本音を一言足す「カレーです。……と言いつつ、家ではほぼ毎日、卵かけごはんです」
4. 質問を返す答えたあと、相手にも聞く「ラーメンです。〇〇さんは、スープを最後まで飲む派ですか?」

どの型でも、答えの最後に、相手が聞き返せるすき間を残すのがコツです。「最初のひと口です」と答えれば、相手は「おかずは何がいいの?」と聞き返せます。毎回ひねる必要はなく、ときどき工夫した答えを混ぜるだけで十分です。

「好きなタイプは?」への上手い返し

好きなタイプは、飲み会や初対面の場でよく聞かれる質問です。見た目や条件で答えると、その場にいる誰かと比べるような空気になりがちです。場面で答えれば、誰も傷つけずに、自分の人柄も伝わります。

返しの例型
「エレベーターで、『開』ボタンを押して待っていてくれる人です」場面で答える
「お店の人に『ごちそうさまでした』が言える人です」場面で答える
「同じ映画を見て、同じところで笑う人です」場面で答える
「道に迷っても、『探検みたいで楽しいね』と言ってくれる人です」場面で答える
「タイプですか。最近は、炊飯器の新しいタイプが気になっています」予想をずらす
「最後の1個を『どうぞ』と言える人です。……いや、私が言いたいので、言わせてくれる人です」本音を足す
「メッセージの返事が、ちょうどいい速さの人です。ちょうどいいのが何分かは、まだ研究中です」本音を足す
「よく笑う人です。〇〇さんは、どんな人がタイプですか?」質問を返す

自分だけの答えを作る手順

上の例をそのまま使うより、自分の本当の気持ちから作った答えのほうが、聞かれたときに自然に話せます。次の順番で考えてみましょう。

  1. 人の行動で「いいな」と思った場面を、3つ思い出す
  2. いちばん具体的に話せる場面を1つ選び、「〜な人です」の形にする
  3. その場面を思い出した理由を、一言で言えるようにしておく

場面で答えたあとに、その理由を一言足すと、会話が広がります。

台本飲み会での会話(約30秒)

A〇〇さんって、好きなタイプとかあるんですか?

Bエレベーターで、「開」ボタンを押して待っててくれる人ですね。

A具体的ですね。

B閉まりかけたドアがもう一度開くと、それだけでちょっと感動するんですよ。

A分かります。あれ、うれしいですよね。

BAさんは、どんな人がタイプですか?

答えたくないときのかわし方

好きなタイプの話をしたくないときは、無理に答えなくて大丈夫です。明るくかわして、別の話題に移しましょう。

  • 「それは、3回目のごはんで話すことにしています」
  • 「秘密です。代わりに、好きな動物なら言えます。カピバラです」
  • 「ご想像におまかせします。……想像しすぎないでくださいね」

「休日は何してるの?」への返し

休日の過ごし方は、職場の雑談でよく聞かれる質問です。「特に何も」で終わらせず、小さな具体を1つ足すだけで、話が続きやすくなります。家で過ごしている人ほど、ネタになる具体がたくさんあります。

返しの例型相手が聞き返しやすいところ
「家で過ごしてます。主に、冷蔵庫と布団の往復です」本音を足す「何を食べてるの?」
「近所を散歩してます。猫の通り道を3本見つけました」場面で答える「3本も? どこにあるの?」
「何もしない練習をしています。まだ上手くできません」予想をずらす「何かしちゃうの?」
「平日にためた洗濯物と、向き合っています」本音を足す家事のやり方の話
「スーパーのチラシを見比べています。けっこう奥が深いんです」場面で答える「どこのお店が安いの?」
「ゆっくりしています。〇〇さんの休日は、にぎやかそうですね」質問を返す相手の休日の話

「好きな食べ物は?」への返し

好きな食べ物は、誰とでも盛り上がりやすい話題です。食べ物の名前だけで終わらせず、「どう好きか」まで言うと、自分らしさが出ます。

返しの例型
「おにぎりです。具より、のりのパリパリ具合を重視しています」場面で答える
「からあげです。レモンをかけるかどうかは、その日の空気で決めます」本音を足す
「ポテトサラダです。お店で見つけたら、まず頼んで実力を確かめます」場面で答える
「好きなものは、だいたい期間限定です。なので、毎月変わります」予想をずらす
「甘いものです。……と言っておくと、手みやげが甘いものになるので」本音を足す

そのほかのよくある質問への返し(一覧)

自己紹介や雑談でよく聞かれる質問への返しを、まとめて紹介します。そのまま使うより、自分の本当の好みや出来事に置きかえると、自然に話せます。

質問返しの例型
「趣味は?」「散歩です。散歩の途中で、さらに寄り道するのが本番です」本音を足す
「特技は?」「どこでも3分で眠れることです。会議中には使わないようにしています」本音を足す
「犬派? 猫派?」「猫派です。ただ、犬に見つめられると、すぐ心が揺れます」本音を足す
「朝型? 夜型?」「朝型を目指している、夜型です」予想をずらす
「最近うれしかったことは?」「自販機で、もう1本が当たりました。人生で初めてです」場面で答える
「最近ハマっていることは?」「1000ピースのパズルです。1日10ピースずつなので、完成は来年の予定です」本音を足す
「行ってみたい場所は?」「近所の、ずっと気になっている定食屋さんです。10年気になっています」予想をずらす

自己紹介で使える質問や、司会が質問を振るときのお題は、「自己紹介で使える面白い項目・質問一覧」にまとめています。

答えたあとに会話を広げるコツ

面白い答えは、会話のきっかけにすぎません。答えたあとに相手が話しやすくなるよう、次の3つを意識しましょう。

  1. 答えに、数字や場所などの具体を1つ入れる
  2. 答えたら、同じ質問を相手にも返す
  3. 相手が答えたら、その中の言葉を拾って、もう一歩聞く

台本昼休みの会話(約30秒)

同僚休みの日って、何してるんですか?

自分近所を散歩してます。最近、猫の通り道を3本見つけました。

同僚3本も? どこにあるんですか。

自分それは秘密です。猫との約束なので。〇〇さんは、休みの日は何を?

同僚私は、ずっと家でドラマを見てます。

自分いいですね。最近のおすすめって、ありますか?

話題を広げる質問の例は、「雑談の面白いネタ」でも紹介しています。

聞く側になるときは

職場や初対面の場で、恋愛や結婚、年齢、収入、家族のことを聞くのは控えめにしましょう。「好きなタイプ」も、しつこく聞くと相手を困らせます。相手が答えにくそうにしていたら、すぐに別の質問に変えるのが思いやりです。

よくある質問

面白く答えたつもりが、反応が薄かったです。

そんなときは、「……というのは冗談で、本当は〇〇です」とふつうの答えを足しましょう。ずらした答えが、ふつうの答えの前置きに変わり、会話はそのまま続きます。気まずくなったときの立て直し方は「滑ったときの返し方」で紹介しています。

いつも同じ答えになってしまいます。

同じ質問でも、答える「場面」を変えると、答えも変わります。好きな食べ物なら「最近食べた中でいちばん」、休日なら「先週の日曜日」のように、時期をしぼって答えてみましょう。

職場の飲み会で、好きなタイプを聞かれたら?

場面で答える型がいちばん安心です。「〇〇さんみたいな人」のように、その場の人を指す答えは、言われた人が困ることがあるので避けましょう。答えたくなければ、かわし方の一言を使って大丈夫です。

まとめ

  • 「好きなタイプは?」には、見た目や条件ではなく、場面で答える
  • 答え方は「場面で答える」「予想をずらす」「本音を足す」「質問を返す」の4つ
  • 答えに具体を1つ入れ、最後は相手にも同じ質問を返す
  • 答えたくない質問は、明るくかわして話題を変えてよい
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