余興やスピーチをプロに依頼する予算の決め方|何にお金がかかるか

電卓と見積書、がま口の財布と小銭が並んだ机の上

余興やスピーチをプロに依頼するときの予算は、「基本料金+よく足すオプション+手数料」で考えます。ココナラでは支払いのたびに代金の5.5%のサービス手数料がかかるので、出品ページの価格より少し多めに見ておきましょう。たとえば余興ムービーなら、合計で1万2,000〜3万円ほどが目安です。

この記事では、支払う金額の内訳、頼むものごとの予算の目安、予算を決める手順を順に説明します。友人どうしで割るときの分け方と集め方、予算を抑えるコツもまとめました。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. 支払う金額の内訳
  2. 頼むものごとの予算の目安
  3. 予算を決める手順
  4. 友人どうしで割るときの分け方と集め方
  5. 予算を抑えるコツと、削らないほうがよいところ
  6. よくある質問
  7. まとめ

支払う金額の内訳

ココナラで払う金額は、次の5つを足したものです。出品ページに大きく出ている価格は基本料金なので、ほかの4つを足し忘れないようにしましょう。

内訳中身金額の目安
基本料金出品ページに出ている価格頼むものによる(次の章の表)
有料オプション急ぎの納品、DVDでの納品、長さの追加など1つ500円〜1万円ほど(出品による)
消費税「税抜」と表示された出品だけ足される基本料金とオプションの10%
サービス手数料支払いのたびにかかる代金(税抜の出品は消費税こみ)の5.5%
決済手数料キャリア決済とコンビニ決済のときだけキャリア決済100円、コンビニ決済150円

銀行振込で払うときは、振込手数料も自分で負担します。制作の途中で作業を足すときは、有料オプションや「おひねり」(取引の途中でできる追加の支払い)で払います。このときも、そのたびに5.5%の手数料がかかります。

たとえば、「税抜」と表示された送別会の動画(1万円)にDVDでの納品(2,000円)をつけ、コンビニ決済で払う場合を見てみます。

項目金額
基本料金(税抜)10,000円
DVDでの納品(税抜)2,000円
消費税(10%)1,200円
サービス手数料(消費税をふくめた代金の5.5%)726円
コンビニ決済の決済手数料150円
合計14,076円

出品ページの「10,000円」から見ると、4,000円ほど増えています。手数料は基本料金とオプションのそれぞれにかかり、1円未満は四捨五入されるので、合計が1〜2円ずれることもあります。最後は、購入画面に出る合計の金額で確かめてください。

頼むものごとの予算の目安

主な6つについて、予算の目安をまとめました。右の列は、基本料金の目安に、よく足すオプションを1つほどと、手数料5.5%を足した大まかな額です。

頼むもの基本料金の目安よく足すオプション予算の目安(手数料こみ)
余興ムービー1万〜2万円ほどDVDでの納品(1,000〜4,000円ほど)、特急(3,000〜1万円ほど)、曲の申請の代行(6,500〜8,000円ほど)1万2,000〜3万円ほど
スピーチ原稿の代筆・添削2,000〜5,000円ほど急ぎの納品、文字数の追加3,000〜7,000円ほど
漫才・コントの台本3,000〜7,000円ほど長さの追加(1分ごとに1,000円ほど)4,000〜1万円ほど
ネタの添削1,500〜5,000円ほど長いネタの追加料金2,000〜6,500円ほど
忘年会・送別会の動画7,000円〜2万円ほどDVDでの納品、特急、エンドロールの追加8,500円〜3万円ほど
動画(YouTube など)の台本1本3,000〜4,000円ほど文字数の追加(1文字1〜2円ほど)1本3,500〜6,500円ほど

基本料金は、検索結果でよく見るおおよその幅です。料金は出品者が決めるので、変わることがあります。気になる出品が見つかったら、自分に必要なオプションを足して計算し直しましょう。

ココナラの外でかかるお金

余興ムービーを会場で流すときは、プロジェクターの使用料や持ち込みの費用、曲を使うための手続きの費用がかかる会場もあります。これらは会場から新郎新婦に請求されることが多いので、誰が持つかを先に話しておきましょう。会場に聞くことは会場と確かめることのチェックリストにまとめています。台本を演じるなら、衣装や小道具の費用も別にかかります。

予算を決める手順

予算は、「いつまでに」「何を」「どこまで」頼むかで決まります。次の順番で決めると、あとから増えにくくなります。

  1. 本番の日と、受け取りたい日を決める(動画は会場に渡す締め切りも)
  2. 何を頼むかを決める(動画、原稿、台本、添削)
  3. どこまで頼むかを決める(全部まかせるか、一部だけか)
  4. 必要なオプションを書き出す
  5. 合計に手数料を足し、予備を少しのせる
  6. 誰がいくら出すかを決める

いつまでに:時期で特急が要るかが決まる

本番まで日がないと、特急(急いで仕上げてもらうオプション)が必要になり、3,000〜1万円ほど高くなります。頼む時期の目安は、余興ムービーなら本番の1か月半〜2か月前、スピーチ原稿と台本、職場の動画なら1か月前、ネタの添削なら3週間前です。

何を、どこまで:頼む範囲で料金が変わる

同じ台本でも、一から書いてもらうか、自分で書いたものを直してもらうかで料金が変わります。頼む範囲は、大きく3つに分けられます。

頼む範囲自分でやること例
全部まかせる材料(写真、エピソード)を渡す写真を渡して、余興ムービーを作ってもらう
形にするところを頼む流れを考え、素材を集める流れのメモと素材を渡して、編集をしてもらう
直すところだけ頼む下書きを自分で作る自分で書いたネタを添削してもらう

範囲がせまいほど、料金は下がることが多いです。たとえば漫才・コントの台本を作ってもらうなら、3,000〜7,000円ほどです。自分で書いたネタの添削なら、1,500〜5,000円ほどが目安です。

例文予算メモの記入例(友人5人で余興ムービーを頼む場合)

本番:〇月〇日(土)の披露宴
会場に渡す日:本番の10日前(DVDで渡す決まり)
頼むもの:3分ほどの余興ムービー(写真と動画はこちらで集める)
基本料金:18,000円
オプション:DVDでの納品 2,000円
サービス手数料:20,000円の5.5%で1,100円
合計:21,100円
集める額:予備を入れて1人4,500円(5人で22,500円。予備は1,400円)

友人どうしで割るときの分け方と集め方

友人みんなで頼む余興ムービーなどは、代金の分け方を購入の前に決めておきます。その前に、外に頼んでよいか、費用を誰が出すかを新郎新婦と話しておきましょう。新郎新婦が出してくれる場合もあります。頼まれた側が確かめることは、余興を頼まれたら確かめることにまとめています。

分け方

分け方は、主に3つです。準備にかかわる量に差があるときは、差をつけたほうが不公平感が出にくくなります。

分け方向いているとき例(5人で22,500円)
全員で同じ額全員が同じくらい準備にかかわる1人4,500円
役目で差をつける代表が連絡や素材集めを多く引き受ける代表2,500円、ほかの4人は5,000円ずつ
かかわり方で差をつける当日は出ず、メッセージだけで参加する人がいる出る3人は5,500円ずつ、メッセージだけの2人は3,000円ずつ

端数が出たら、100円単位で切り上げて、余りを予備に回すと計算が楽です。余ったお金を全員に返すのか、ほかの準備に回すのかも、先に決めておくと安心です。

集め方

集め方は、仲間がふだん使っている方法に合わせると、手間がかかりません。

集め方よいところ気をつけること
会ったときに現金で手数料がかからない会う日まで、代表が立てかえることになる
銀行振込記録が残る振込手数料がかかることがある
スマホの送金アプリすぐ送れて、記録も残る全員が同じアプリを使っているとは限らない

ココナラでの購入とやり取りは、代表の1人がまとめて行います。支払いは購入のときに先に済ませるので、代表の立てかえが長引かないよう、集める額と期限は購入の前に伝えておきましょう。キャンセルになったときは代表のもとに代金が戻るので、戻ったあとで全員に返します。

例文余興の仲間に集金をお願いするメッセージ

ムービーを頼む件、金額をまとめました。
基本料金1万8,000円に、DVDでの納品2,000円と手数料1,100円を足して、2万1,100円です。途中で頼みごとが増えたときの予備を入れて、1人4,500円ずつ集めさせてください。
〇日までに振込か、次に会うときに現金でお願いします。余った分は、取引が済んだら返します。

予算を抑えるコツと、削らないほうがよいところ

抑えるコツ

予算を抑えたいときは、まず次のところから見直します。どれも、仕上がりを落とさずに減らせるものです。

抑えるコツ減らせるもの
早めに頼む特急のオプション(3,000〜1万円ほど)
素材をこちらで整えるやり取りの手間と日数(写真を選んで順番をつけ、字幕の文字も書いて渡す)
要らないオプションを外す会場がデータで受け付けるなら、DVDでの納品(1,000〜4,000円ほど)は要らない
長さを持ち時間に合わせる長さの追加の料金(台本なら1分ごとに1,000円ほど)
決済手数料のかからない払い方を選ぶクレジットカードなどで払えば、100〜150円の決済手数料がかからない

会員登録の画面に、割引クーポンの案内が出ていることもあります。使える条件や上限は、その画面で確かめてください。なお、クーポンはサービス手数料の支払いには使えません。

削らないほうがよいところ

安さだけで選ぶと、あとで困ることがあります。次の2つは、少し高くても削らないほうが安心です。

修正回数と納期の余裕は削らない

  • 無料修正回数:正式な納品のあとの差し戻し(直しの依頼)は1回だけ。名前の漢字などを直したくなるものは、無料修正が2回以上か「無制限」の出品を選ぶ
  • 納期の余裕:お届け日数の実績が本番ぎりぎりだと、直す時間が残らない。実績の日数に1〜2週間を足して選ぶ

無料修正の少ない出品を選んで数百円安くなっても、あとで追加の直しを頼めば、そのぶん払うことになります。納期が足りずに特急をつければ、かえって高くつきます。

よくある質問

予算が足りないときは、値下げをお願いしてもいいですか

値下げを頼むより、「この予算でできる内容」を聞くほうが話が進みます。「無料で見積り相談」で予算の上限を伝えると、長さや素材の数を調整した提案をもらえることがあります。

お金はいつ払いますか

購入するときに、先に払います。代金は取引が済むまでココナラが預かり、そのあとで出品者に支払われます。コンビニ決済は、2日以内に払わないと取り消しになるので気をつけましょう。

キャンセルになったら、手数料も戻りますか

キャンセルが成立すると、サービス手数料もふくめた代金が戻ります。ただし、銀行振込で払ったときの振込手数料は戻りません。

まとめ

  • 予算は「基本料金+オプション+手数料5.5%」で考え、税抜の出品は消費税も足す
  • 余興ムービーなら1万2,000〜3万円ほど、スピーチ原稿なら3,000〜7,000円ほどが目安
  • 本番から逆算して早めに頼めば、特急のオプションが要らない
  • 友人どうしで割るなら、分け方と集め方、余りの扱いを購入の前に決める
  • 修正回数と納期の余裕は、削らないほうが安心
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