二次会のゲーム12選|全員参加・チーム戦で盛り上がる遊び方と司会のセリフ

扇子を広げてポーズを決める5人と、真ん中で頭をかく1人

二次会のゲームは、全員が同時に参加できるものを1つと、チーム戦を1つ組み合わせるのが基本です。チームは新郎側と新婦側のゲストをまぜて作ると、初対面の人同士も自然に打ち解けます。罰ゲームにお酒を使うのはやめましょう。

この記事では、全員参加・チーム戦・大人数向けの3つに分けて、二次会で盛り上がるゲームを12個紹介します。どれも、ルール、所要時間、準備物、司会のセリフつきです。ゲーム以外の出し物は「結婚式の二次会の余興アイデア12選」にまとめています。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. 二次会のゲームを選ぶ3つの目安
  2. 全員参加で盛り上がるゲーム(1〜4)
  3. チーム戦で盛り上がるゲーム(5〜8)
  4. 大人数でも回るゲーム(9〜12)
  5. チーム分けと得点のつけ方
  6. 司会の進め方(新聞紙ドレス対決の台本)
  7. よくある質問
  8. まとめ

二次会のゲームを選ぶ3つの目安

まずは人数で、向いているゲームをしぼります。右の列の番号は、この記事で紹介するゲームの番号です。

参加する人数向いているゲーム番号
30人まで全員参加、チーム戦のどれでも1〜8
30〜60人チーム戦、大人数向け5〜12
60人以上大人数向け、スマホで答えるクイズ4、9〜12

次に、会場の形を考えます。立食なら会場を動き回るゲーム(9〜11)、着席ならテーブルをそのままチームにできるゲーム(5〜8)が向いています。

最後に時間です。二次会は2時間ほどしかないので、1つのゲームは15分まで、全体で30〜40分に収めると、歓談の時間がしっかり残ります。

全員参加で盛り上がるゲーム(1〜4)

1人ずつ参加するゲームです。説明が短く済むので、乾杯のあとの最初のゲームに向いています。難しさは★の数で表しています(★1つがいちばん簡単です)。

1. 新郎新婦とポーズを合わせろ

新郎新婦と同じポーズをとれた人が、勝ち残っていくゲームです。説明は30秒で済み、何人でも同時に遊べます。

  1. 3つのポーズ(ハート、ピース、ばんざい)を決め、全員で一度練習する
  2. 新郎新婦は小声で相談し、そろって出すポーズを1つ決める
  3. 司会の「せーの」で全員がポーズをとる。新郎新婦と同じ人だけが次に進み、違った人は応援する側に回る
  4. 残りが5人ほどになるまで続ける
時間
5〜10分
人数
何人でも
準備物
なし(ポーズを書いた紙があると分かりやすい)
難しさ
★

司会のセリフの例:「新郎新婦と気持ちが通じている人だけが進めます。二人の息の合い方に、ついてこられるでしょうか」

2. 声だけで新郎(新婦)当て

後ろを向いた新婦が、声だけで新郎を当てるゲームです。会場のゲストにも何番が新郎かを予想してもらうと、全員が参加できます。

  1. 新郎と、新郎の友人4人が番号の札を持って一列に並ぶ
  2. 新婦は、会場に背を向けて立つ
  3. 5人が順番に、同じセリフ(例:「〇〇、ごはんできたよ」)を言う。友人は新郎の声をまねてもよい
  4. 新婦が番号で答え、ゲストも指で番号を出して予想する
  5. 次は新婦と新婦の友人が並び、新郎が当てる番にする
時間
10分
人数
新郎新婦と、それぞれの友人4人(ゲストは予想で参加)
準備物
番号の札
難しさ
★

司会のセリフの例:「運命の人の声を、聞き分けられるでしょうか。会場の皆さんも、新郎だと思う番号を指で出してください」

3. ズームアップ写真クイズ

新郎新婦にゆかりのある物を、大きく拡大した写真で映し、何の写真かを当ててもらいます。少しずつ引いた写真に変えていくと、分かった瞬間に会場から声が上がります。

  1. 新郎新婦の愛用品や、思い出の場所の写真を5枚ほど用意する
  2. 1枚につき、拡大・少し引き・全体の3段階の写真を作る
  3. 拡大した写真から映し、分かった人は手を挙げて答える
  4. 1段階目で当てたら3点、2段階目は2点、3段階目は1点にする
時間
10〜15分
人数
司会1人(会場の全員が参加)
準備物
写真、スクリーンかタブレット、得点を書く紙
難しさ
★★

司会のセリフの例:「これは、新郎が毎日使っている物です。分かった人は、手を挙げて大きな声でどうぞ」

4. スマホで答える早押しクイズ

参加者が自分のスマホで答えるクイズです。答えが自動で集まり、正解の早さで順位がつくので、100人近い二次会でも進めやすい形です。

  1. 参加者がスマホで答えるクイズのサービスを選び、問題を登録しておく(無料で使えるものもある)
  2. 乾杯のあとに、参加のしかたを案内する(読み取り用の二次元コードを映すなど)
  3. 問題を映し、制限時間内に答えてもらう
  4. 1問ごとに順位を映し、全問のあとで優勝者を発表する
時間
15〜20分
人数
何人でも
準備物
クイズのサービス、スクリーン、店のネット回線
難しさ
★★

スマホの操作が苦手な人がいたら、隣の人とペアで答えてもらいましょう。問題は「結婚式の余興クイズの問題例50」から選ぶと、早く作れます。

司会のセリフの例:「準備はいいですか。答えは早いほど点が高くなります。それでは1問目です」

チーム戦で盛り上がるゲーム(5〜8)

4〜6人でチームを作り、得点を競います。チームを作るときは、受付で配るカードの色などで、新郎側と新婦側のゲストがまざるように分けておきます。

5. 新聞紙ウェディングドレス対決

チームで1人モデルを選び、新聞紙とテープだけでウェディングドレスやタキシードを作ります。完成したらモデルが前に出てお披露目し、新郎新婦がいちばん気に入ったチームを選びます。

  1. チームに新聞紙10枚ほどとテープを配り、モデルを1人決める
  2. 制限時間10分で、モデルに着せる衣装を作る
  3. 1チームずつモデルが前に出て、代表が10秒で衣装の見どころを紹介する
  4. 新郎新婦が、いちばん気に入ったチームを指さして選ぶ
時間
20分
人数
4〜6人のチームを3〜5組
準備物
新聞紙、布テープ、はさみ
難しさ
★★

モデルは、引き受けてくれる人にお願いします。衣装は服の上から着せる形にし、すぐに外せるようにしておきましょう。司会の進め方は、下の台本で紹介しています。

6. 写真パズルレース

新郎新婦の写真をパズルにして、チームで早く完成させるゲームです。二人のことを知らなくても参加でき、完成した写真をきっかけに思い出話が広がります。

  1. 新郎新婦の写真をA4ほどに印刷し、厚紙に貼って12〜16ピースに切る(同じ写真をチームの数だけ作る)
  2. 司会の合図で、チームでピースを並べる
  3. 完成したチームから手を挙げ、早い順に順位をつける
  4. 全チームが完成したら、新郎新婦にその写真の思い出を一言話してもらう
時間
10分
人数
4〜6人のチームをいくつでも
準備物
写真を貼った厚紙のピース(チームの数)、ピースを入れる封筒
難しさ
★

司会のセリフの例:「完成した写真が、どんな日の一枚なのか。答え合わせは、新郎新婦に聞いてみましょう」

7. お絵描き伝言ゲーム

言葉の代わりに、絵で伝える伝言ゲームです。列の終わりの人が答えたあと、途中の絵を順番に見せていくと、少しずつ変わっていく様子に笑いが起きます。

  1. 5〜6人のチームで一列に並ぶ
  2. 先頭の人だけがお題(例:「新婚旅行」「ウェディングケーキ」)を見て、10秒で絵を描く
  3. 次の人はその絵だけを見て10秒で描き、後ろの人に見せる
  4. 列の終わりの人が答えを言い、当たったら得点。途中の絵を全部見せる
時間
10〜15分
人数
5〜6人のチームを2〜4組
準備物
小さめのスケッチブックか紙、ペン、お題のカード
難しさ
★

司会のセリフの例:「絵が苦手な人ほど、名作が生まれます。迷わず描いてください」

8. 今日の披露宴ふりかえりクイズ

その日の披露宴で起きたことを問題にするクイズです。披露宴に出た人と出ていない人を同じチームにすると、チームの中で自然に会話が生まれます。

  1. 披露宴の最中に、問題になりそうな場面をメモしておく(ケーキは何段だったか、お色直しのドレスは何色だったか、など)
  2. 二次会の始めまでに、3択の問題を5問ほどにまとめる
  3. チームで相談して答え、正解ごとに1点をつける
時間
10分
人数
4〜6人のチームをいくつでも
準備物
問題を書いたスケッチブック(または映す画面)、答えを書く紙
難しさ
★★

司会のセリフの例:「披露宴に出ていた方は、チームの頼れる証人です。出ていない方は、証人の話をよく聞いてください」

大人数でも回るゲーム(9〜12)

50人を超える二次会でも、全員が同時に動けるゲームです。とくに立食の会場に向いています。

9. 物語の登場人物さがし

新郎新婦の歩みを短い物語にして読み上げ、物語に出てくる人を会場から探し出すゲームです。見つかった人に前へ出てもらい、その場面の話を一言聞くと、会場が温かい空気に包まれます。

  1. 新郎新婦に、物語に出てくる人を5人ほど選んでもらう(例:二人を引き合わせた人、新郎に料理を教えた人)
  2. 司会が物語を読み、「この人は誰でしょう」と問いかける
  3. チームで会場を回って本人を探し、見つけたら一緒に前へ連れてくる
  4. 早く連れてきたチームに得点。本人から、その場面の話を一言もらう
例文物語の読み上げの例

ある会社の4階に、いつも資料を山ほど抱えている新郎がいました。
ある日、その新郎に「隣の部署に、話の合いそうな人がいるよ」と声をかけた人がいます。
さて、二人を引き合わせたこの人は誰でしょう。チームで会場を探して、ここに連れてきてください。

時間
15分
人数
何人でも(チームで探す)
準備物
物語を書いた台本
難しさ
★★

物語に出てもらう人は、新郎新婦と幹事だけの秘密にしておくと盛り上がります。人前に出るのが苦手な人は、選ばないようにしましょう。

10. ペアの言葉さがし

2つで1組になる言葉の片方を書いたカードを受付で配り、もう片方を持つ人を探します。カードがきっかけになるので、知らない人同士でも気軽に声をかけ合えます。

  1. 「ごはん」と「みそ汁」、「歯ブラシ」と「歯みがき粉」のように、2つで1組の言葉を人数の半分の組数だけ用意する
  2. 受付で、カードを1枚ずつばらばらに配る
  3. 司会の合図で相手を探し、見つかったら二人で司会のところへ報告に来る
  4. 早かった5組に拍手を送る。新郎新婦の名前のペアになった二人には、二人と写真を撮る特典をつける
時間
10分
人数
20人以上(奇数のときは幹事が1枚持つ)
準備物
言葉を書いたカード
難しさ
★

司会のセリフの例:「皆さんのカードには、どこかに相方がいます。新郎新婦のように、ぴったりの相手を見つけてください」

11. 写真ミッションラリー

チームごとに「お題に合った写真を撮る」ミッションを出し、制限時間内にいくつ達成できるかを競います。撮った写真は、そのまま新郎新婦への記念になります。

  1. お題を6つほど書いたミッションカードを、チームに1枚ずつ渡す
  2. 制限時間15分で、チームで協力してスマホで撮る
  3. 時間になったら達成した数を数え、いちばん良い1枚を見せる
  4. 新郎新婦が、いちばん気に入った写真を選ぶ

お題は、ゲスト同士が声をかけ合うものにします。たとえば「新郎と同じポーズで写る」「新郎側と新婦側のゲストが半分ずつ写る」「全員の手でハートを作る」などです。

時間
20分
人数
4〜8人のチームをいくつでも
準備物
ミッションカード、スマホ、写真を集める共有の保存場所
難しさ
★★

写真に写りたくない人もいるので、撮る係と写る係は自由に選べるようにしておきます。

司会のセリフの例:「撮った写真は、全部新郎新婦へのプレゼントになります。いい笑顔でお願いします」

12. 「おめでとう」声量対決

テーブルごとに声をそろえて「おめでとう」と言い、声の大きさを競います。準備はほとんど要らず、大人数ほど盛り上がります。

  1. テーブルごとに、10秒の作戦タイムを取る
  2. 1チームずつ、司会の合図で「〇〇、〇〇さん、おめでとう」と声をそろえる
  3. 司会が、スマホの音の大きさを測るアプリで数字を読み上げる
  4. いちばん大きな数字が出たテーブルの勝ち
時間
5分
人数
何人でも
準備物
音の大きさを測るスマホのアプリ
難しさ
★

貸し切りでない店では、ほかのお客さんの迷惑になるので行わないようにしましょう。

司会のセリフの例:「新郎新婦に、いちばん大きなお祝いを届けたテーブルの勝ちです」

チーム分けと得点のつけ方

チーム戦は、分け方と得点の見せ方で盛り上がりが変わります。次の4つを決めておきましょう。

  • チームは受付で決める(カードの色やシールで、新郎側と新婦側をまぜる)
  • 得点は大きな紙に書いて壁に貼り、全員に見えるようにする
  • 最終戦だけ得点を2倍にすると、逆転が起きて盛り上がる
  • 負けたチームへの罰は、お酒ではなく「新郎新婦にお祝いを一言」にする

司会の進め方(新聞紙ドレス対決の台本)

どのゲームも、「ルールを短く説明する→本番→結果を発表し、新郎新婦に一言もらう」の順で進めると、会場が置いていかれません。5の新聞紙ウェディングドレス対決を例に、司会のセリフを紹介します。

台本新聞紙ドレス対決の司会(約3分の抜粋)

司会続いては、チーム対抗「新聞紙ウェディングドレス対決」です。

司会各チーム、モデルを1人選んでください。選ばれた方、今日の主役は新郎新婦ですが、10分だけは皆さんも主役です。

司会材料は、テーブルにある新聞紙とテープだけ。制限時間は10分です。

司会それでは、スタート。

(5分たったら)

司会残り5分です。袖をつけるか、すそを長くするか、ここが勝負どころです。

(10分たったら)

司会そこまでです。手を止めてください。

(拍手を待つ)

司会では、Aチームのモデルさん、前へどうぞ。代表の方、10秒で見どころをお願いします。

代表テーマは「新婦の好きな花」です。胸の花は、全員で一つずつ折りました。

司会チームの気持ちがこもっていますね。大きな拍手をお願いします。

(全チームの紹介が済んだら)

司会それでは新郎新婦のお二人に、いちばん気に入ったチームを指さしていただきます。せーの。

二次会全体の進行とセリフは「二次会の司会台本」にまとめています。

よくある質問

ゲームはいくつ用意すればいいですか?

2時間の二次会なら、2〜3個が目安です。全員参加のゲームを1つと、チーム戦か大人数向けを1つ選び、ビンゴもする場合はゲームを1つにしぼりましょう。

景品は必要ですか?

あると盛り上がりますが、なくても楽しめます。景品を用意するなら、「二次会のビンゴ大会の進め方」の数と予算の考え方が使えます。用意しない場合の工夫は「景品なしでも盛り上がる二次会のゲーム」で紹介しています。

お酒を飲まない人や、年配の人も楽しめますか?

この記事のゲームは、どれもお酒を使いません。動きの少ない1・3・4・8は、座ったままでも参加できます。

まとめ

  • 全員参加のゲームを1つと、チーム戦を1つ組み合わせる
  • チームは、新郎側と新婦側のゲストをまぜて作る
  • 1つのゲームは15分まで、全体で30〜40分に収める
  • 説明は短くし、結果発表のあとに新郎新婦の一言をもらう
  • 罰ゲームにお酒は使わない
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