座ったままできる忘年会のゲーム10選|大人数でも準備いらず

椅子に座ったまま、コック帽をかぶって笑い合う2人

忘年会で座ってできるゲームなら、手の合図や紙1枚で答えられるものを選ぶのがおすすめです。席を立たないので、座敷や狭い個室でも遊べて、料理や飲み物を倒す心配もありません。

この記事では、準備なしでできるゲームを5つ、箸袋やおしぼりなどテーブルの上の物で遊べるゲームを5つ紹介します。宴会場と居酒屋でのやり方の違いや、年配の参加者がいるときの工夫もまとめました。

目次目次を閉じる目次を開く
  1. 座ったままのゲームを選ぶ3つのポイント
  2. 準備なしでできるゲーム5つ
  3. テーブルの上の物や紙1枚でできるゲーム5つ
  4. 宴会場と居酒屋でのやり方の違い
  5. 年配の参加者がいるときの工夫
  6. 司会のセリフ例(始め方と終わり方)
  7. よくある質問
  8. まとめ

座ったままのゲームを選ぶ3つのポイント

座ったまま遊ぶゲームは、次の3つを満たしていると、大人数でも進めやすくなります。

  • テーブルごとに同時に遊べる:司会がお題を出し、各テーブルで一斉に始めれば、待つ時間がない
  • 声が届かなくても答えられる:手を挙げる、紙に書く、指で示すなど、目で見て分かる答え方にする
  • 速さや体力で勝負が決まらない:運や読み合い、知識で決まるものなら、誰にでも勝つ見込みがある

拍手を回す、司会の指示どおりに動くといった、道具のいらない遊びは「道具なしでできる出し物12選」でも紹介しています。この記事では、それとは別の10個を集めました。難しさは★の数で表し、★1つがいちばん簡単です。

準備なしでできるゲーム5つ

1. 多数派ゲーム

司会が2択のお題を出し、全員が「せーの」でグーかパーを出します。多いほうを選んだ人に1点です。自分の好みではなく、「みんなはどちらを選ぶか」を読むゲームなので、答えが割れるたびに会場がわきます。

例文多数派ゲームのお題(グーかパーで答える)

年越しそばは、温かいそば(グー)か、冷たいそば(パー)か。
冬の朝、布団からすぐに出られる(グー)か、なかなか出られない(パー)か。
大掃除は、年内に終わらせる(グー)か、年が明けてからでもいい(パー)か。
お正月に食べたいのは、おせち(グー)か、お雑煮(パー)か。
こたつに入ると、すぐに眠くなる(グー)か、ならない(パー)か。

点数は、立てた指の数で各自が数えます。最後の1問だけ「少ないほうが1点」に変えると、もう一度読み合いが起きて盛り上がります。

時間
10分(お題5問)
人数
全員
準備物
なし
難しさ
★

2. いっせーの(親指の数当て)

テーブルの4〜6人が、両手をグーにして前に出します。1人が「いっせーの、3」のように数を言い、同時に全員が親指を0〜2本立てます。立った親指の合計が言った数と同じなら、言った人は片手を引っこめられます。両手を先に引っこめた人の勝ちです。

数を言う人は、時計回りに交代していきます。地域によって呼び方やルールが少しずつ違うので、始める前にテーブルでそろえておきましょう。

時間
10分
人数
1テーブル4〜6人
準備物
なし
難しさ
★

3. テーブル対抗の古今東西

司会が「鍋に入れる具」のようなお題を出し、テーブルの中で1人ずつ順番に答えます。手拍子2回のあとに答え、詰まったり、前に出た答えを言ったりしたら終わりです。何個まで続いたかを数え、いちばん長く続いたテーブルの勝ちです。

お題は「会社にある文房具」「おせちに入っているもの」「冬にまつわる言葉」など、誰でも1つは答えられるものにします。山手線ゲームと呼ぶ人もいます。

時間
10分
人数
テーブルごと(4〜8人)
準備物
なし(数える係を1人決める)
難しさ
★

4. 口パク言葉当て

テーブルの1人が、声を出さずに口の形だけで言葉を伝え、ほかの人が当てます。お題は出題役が自分で考え、「おおそうじ」「かがみもち」のような年末年始の言葉にしぼります。声を使わないので、まわりが騒がしい居酒屋でも問題なく遊べます。

30秒以内に当てられたら、出題役と当てた人に1点ずつ入ります。全員に出題役が1回ずつ回ったら終わりです。

時間
10分
人数
テーブルごと(4人以上)
準備物
なし(お題は出題役が考える)
難しさ
★

5. はい・いいえクイズ

司会が答えを1つ決め、テーブルの代表が順番に「はい」か「いいえ」で答えられる質問をします。全体で10問のうちに、答えを当てたテーブルの勝ちです。答えは「ホチキス」「鏡もち」のように、全員が知っている物にします。

例文はい・いいえクイズの進み方(答え:鏡もち)

1番テーブル:それは食べられますか? 司会:はい。
2番テーブル:お正月に関係がありますか? 司会:はい。
3番テーブル:それは白いですか? 司会:はい。
4番テーブル:上にみかんが乗っていますか? 司会:……はい。
5番テーブル:鏡もちですか? 司会:正解です。

時間
10〜15分
人数
全員(テーブル対抗)
準備物
なし(答えは司会が決めておく)
難しさ
★★

テーブルの上の物や紙1枚でできるゲーム5つ

6. 箸袋アート

自分の箸袋だけを使って、3分で作品を作ります。テーマは「来年の干支」や「年末年始らしいもの」にします。折る、ちぎる、結ぶは自由で、はさみやのりは使いません。

各テーブルでいちばんの作品を1つ選び、最後に拍手の大きさで優勝を決めます。箸袋がない会場では、紙ナプキンかメモ用紙を1枚ずつ配りましょう。

時間
10分
人数
全員
準備物
箸袋(なければ小さな紙)
難しさ
★

7. おしぼりの下の記憶ゲーム

テーブルの進行役が、箸置きやペンなど、手近な小物を8つ取り皿に並べます。20秒だけ見せたらおしぼりをかぶせ、こっそり1つ抜いてから、もう一度見せます。なくなった物を最初に言い当てた人が1点です。

並べる小物に、財布やスマホなどの貴重品は使いません。箸置き、ペン、ハンカチ、ペットボトルのふたのような物で十分です。

時間
10分
人数
テーブルごと(4人以上)
準備物
テーブルの上の小物8つほど、おしぼりか紙ナプキン
難しさ
★

8. 合計100チャレンジ

テーブルの全員が、相談せずに1〜50の数字を1つずつ、箸袋の裏などに書きます。全員の数字を足し、合計が100にいちばん近いテーブルの勝ちです。

相談は禁止ですが、目配せは自由にすると、読み合いで笑いが起きます。テーブルの人数がばらばらなら、「人数×15」を目標の数にするとそろいます。

時間
10分(3回戦)
人数
テーブルごと
準備物
ペン(箸袋の裏や紙ナプキンに書く)
難しさ
★

9. さかなへん漢字選手権

テーブルで紙を1枚使い、2分間で魚へんの漢字をいくつ書けるかを競います。答え合わせは、司会が読み方を言いながら、正しい漢字に1点ずつ入れていきます。

例文答え合わせ用の一覧(司会用)

鮭(さけ)、鯛(たい)、鰤(ぶり)、鱈(たら)、鮪(まぐろ)
鯖(さば)、鰯(いわし)、鯵(あじ)、鰻(うなぎ)、鮎(あゆ)
鯉(こい)、鰹(かつお)、鮫(さめ)、鯨(くじら)

鰤や鱈のように、冬においしい魚の漢字が出ると、季節の料理の話にも広がります。漢字に強い人が活躍できるゲームなので、世代の違う人が同じテーブルにいると、教え合う会話が生まれます。

時間
10分
人数
テーブルごと
準備物
紙とペン(テーブルに1組)、答え合わせ用の一覧
難しさ
★★

10. サイコロでお題トーク

テーブルで順番にサイコロを振り、出た目のお題について30秒ほど話します。勝ち負けをつけないので、話すのが好きな人も、聞くのが好きな人も楽しめます。

例文サイコロのお題(年末版)

1 今年いちばんおいしかったもの
2 今年はじめてやったこと
3 冬休みにしたいこと
4 子どものころの年末の思い出
5 最近ちょっとうれしかったこと
6 来年やってみたいこと

お題には、恋愛や家族、お金のように、話したくない人がいそうな話題は入れません。

時間
15分
人数
テーブルごと(4〜8人)
準備物
サイコロ(スマホのサイコロでもよい)、お題を書いた紙
難しさ
★

宴会場と居酒屋でのやり方の違い

同じゲームでも、会場によって進め方を少し変えると、ぐっと遊びやすくなります。

項目宴会場(円卓・長机)居酒屋(座敷・個室)
司会の声マイクで全体に話しかけるマイクがないことが多い。地声で短く話す
チームの分け方テーブルごとに1チーム向かい合う4〜6人で1チーム
向いているゲーム多数派ゲーム、はい・いいえクイズいっせーの、古今東西、口パク言葉当て
気をつけること後ろの席からも見えるよう、ルールを紙に大きく書く料理が運ばれる時間と、店員さんの通り道を避ける

宴会場では、司会がお題を出し、テーブルごとに同時に遊んでもらう形がやりやすいです。答えは手を挙げる、紙を掲げるなど、遠くからでも分かる方法にしましょう。

居酒屋では、料理が出そろってからゲームを始めると、店員さんの出入りで中断せずに済みます。ほかのお客さんがいるお店では、手拍子や大きな声が続くゲームは短めにします。始める前に、お店の人に一言伝えておくと安心です。

年配の参加者がいるときの工夫

年配の方がいる会では、速さを競うゲームより、知識や話で楽しめるゲームを中心にします。次の5つを意識すると、世代を問わず同じように楽しめます。

  1. ルールは1つずつゆっくり説明し、紙に大きく書いて見せる
  2. 漢字選手権やお題トークなど、経験や知識が生きるゲームを入れる
  3. 耳が聞こえにくい人がいたら、グー・パーのような目で分かる答え方にする
  4. 若手と年配の方を同じチームにして、教え合えるようにする
  5. 年齢を話題にした冗談は言わない

特に4つ目が効きます。漢字や昔の行事に詳しい人と、細かい物の変化に気づきやすい人が組むと、チームの中で自然に役割が生まれます。高齢の方が中心の集まりなら、「介護施設・デイサービスの出し物」も参考になります。

司会のセリフ例(始め方と終わり方)

座ったままのゲームは、司会も座ったまま進めて構いません。最初に練習を1問入れると、ルールが一度で伝わります。

台本座ったままのゲームの始め方と終わり方(約1分半)

(司会は自分の席でマイクを持つ。会場が静かになるのを待つ)

司会皆さん、そのままの姿勢で聞いてください。ここからは、席を立たずにできるゲームの時間です。

司会最初は多数派ゲーム。私が出す2択に、グーかパーで答えます。多いほうを選んだ方に1点です。

司会まずは練習です。朝ごはんは、ごはん派ならグー、パン派ならパー。せーの。

(会場が手を出す)

司会……グーが多いですね。今のは練習なので、点数には入れません。

司会本番は5問です。当たったら、指を1本ずつ立てていってください。

(5問を出し終える)

司会指が5本立っている方、手を挙げてください。……〇〇さんです。拍手をお願いします。

司会ご参加ありがとうございました。このまま、お料理を楽しみながらお過ごしください。

よくある質問

何人くらいまでできますか?

テーブルごとに同時に遊ぶ形なら、100人を超える会でもできます。司会がお題と結果の数え方を伝え、各テーブルの代表に結果を報告してもらいましょう。

景品はどう渡せばいいですか?

テーブル対抗なら、分けやすい個包装のお菓子が向いています。席を立たない会では、係が景品を席まで届けると流れが止まりません。景品の配り方は「ビンゴ以外の景品ゲーム10選」でも紹介しています。

立って遊ぶゲームと組み合わせてもいいですか?

組み合わせて大丈夫です。座ったままのゲームで場を温めてから、立って遊ぶゲームに移ると、動くのが苦手な人も入りやすくなります。立って遊ぶものは「忘年会で盛り上がるゲーム15選」から選べます。

まとめ

  • 座ったままのゲームは、手の合図・紙・口の動きなど、目で見て分かる答え方のものを選ぶ
  • 大人数でも、テーブルごとに同時に遊べば待ち時間が出ない
  • 居酒屋では料理が出そろってから始め、お店の人に一言伝えておく
  • 年配の方がいる会では、速さより知識や話で楽しめるゲームを入れる
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